6月11日、日本時間8:00現在のローマの移籍動向を選手別にお伝えします。
ローマの優先補強ポイント
１．FW 最終節でエイブラハムがACL断裂により長期離脱するため。
２．CB FFP協定の為、DFの売却があるため。
ブライユ・ディア（Boulaye Dia）
ポジション: センターフォワード
国籍: セネガル
所属：サレルニターナ
サレルニターナがレンタル元のヴィジャレアルより1200万ユーロで買い取る予定の選手ですが、ローマは7月の前半までに2500万ユーロを支払うことで解除条項を行使できる可能性があり、若手選手を含めた交渉をする可能性があります。
ムバラ・エンゾラ（M’Bala Nzola）
ポジション: センターフォワード
国籍：フランス/アンゴラ
所属：スペツィア
前述のディアががアフリカネイションズカップに参加するため、彼の代わりにエンゾラを獲得する可能性があるとのこと。ただ、フランスの市民権も持っていますが、彼自身2021年にアンゴラ代表でアフリカネイションズカップに出場しています。ディアの代わりになるのでしょうか？スペツィアから700万〜800万ユーロに加えて、ショムロドフのレンタル延長、タヒロヴィッチの移籍を含む交渉が進められています。
アルヴァロ・モラタ（Alvaro Morata）
ポジション: センターフォワード
国籍：スペイン
所属：アトレティコ・マドリー
レンタル移籍で獲得することも視野に入れています。アトレティコはモラタを3000万ユーロで評価しており、レンタル移籍には消極的な為、現時点では交渉は行われていません。
エヴァン・エンディカ（Evan Ndicka）
ポジション: ディフェンダー
国籍: フランス
所属：アイントラハト・フランクフルト
Aローマはエンディカを現在最も重要なターゲットとしています。そのため、他のクラブよりも早く選手に接触しています。モウリーニョ監督はすでに選手本人と話をしており、エンディカ自身もクラブのプロジェクトに興味を示しました。
ローマからの提示額は5年契約、年俸は300万ユーロ＋ボーナスで、関係筋の情報によれば、来週最終的な返答が期待されています。しかし、ミランも直接接触しており、バルセロナとトッテナムも関心を示していることから、争奪戦は激化する可能性があります。
ユーリ・ティーレマンス（Youri Tielemans）
ポジション: ミッドフィールダー
国籍: ベルギー
所属：レスターシティ
中盤を強化するためにティーレマンスを獲得する可能性がありましたが、”The Athletic”のジャーナリスト、デイビッド・オーンスタインによると、ティーレマンスはアストン・ヴィラと契約合意に達しました。メディカルチェックの後、アストン・ヴィラとの契約にサインする予定です。
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