【おはようメルカート】ローマ、クリステンセンをレンタルで獲得

ローマは、リーズ・ユナイテッドからラスムス・クリステンセンを2024年6月30日までの期限付き移籍で獲得しました。1997年生まれのデンマーク人右サイドバックで現在26歳と、プロプレイヤーとして、これから更なる成長が見込まれる年齢でローマを選択してくれたのは感謝しかないです。

クリステンセン「この歴史あるクラブに加入できることを誇りに思います。近年、非常に興味を持って追いかけていたASローマに伴う偉大な伝統を感じ取るのに時間はかかりませんでした。チームのパフォーマンスも、このプロジェクトに参加したいという気持ちを高めてくれたし、この新しい冒険が始まるのが待ちきれません」

クリステンセンの加入で、昨シーズン右サイドでプレーしたザレフスキが左に戻ると予想されます。各ポジションの選手層が着実に厚くなりました。チアゴ・ピントGMはクリステンセン獲得についてこのように語ります。

ピントGM「ラスムスは、彼のこれまでのキャリアを通じて、ローマが長い間追いかけてきた選手です。そしてついに私たちは、まだ26の若さでありながら、経験豊富で成熟した若者をローマに連れてくるチャンスをものにしたのです。彼の力でディフェンスはより強固になり、チームの競争力も高まると確信しています」

本来ならばクリステンセンを含む新加入選手を韓国で観ることができたはずなのですが、韓国ツアーがご破談となった今、プレシーズンマッチをモイター越しに観るしかないのは内心残念ですね。あと、補強ポジションとして急務はフォワードだけとなります。エイブラハムの代役として誰を連れてくるのか。ディバラの親友モラタか、それともプリマ出身のスカマッカか、またはまったく違う選手なのか、こちらも楽しみですね。