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ローマは夏のアジアツアーを中止してポルトガルへ

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昨年11月のジャパンツアーに続き、今夏に韓国ツアーを計画したローマ。今月29日にウォルヴァーハンプトン戦、8月1日に仁川ユナイテッド戦が予定されていましたが、当初予定されていた契約金300万ユーロ(約4.7億円)の頭金が期日までに支払われていないことから、このツアーの中止を決めました。また、この決定に伴い、26日にシンガポールで予定されていたトッテナム戦も中止になります。
シンガポール・ナショナル・スタジアムで予定されていたこの試合は『Singapore Festival of Football Driven by CDG Zig』という大規模なサッカーのイベントで、ローマの他は、リヴァプールFC、レスター・シティFC、FCバイエルン・ミュンヘン、トッテナム・ホットスパーズが参加する予定です。

ローマはこの大会をキャンセルして、7月22日から30日まで、過去2シーズンと同じ合宿地アルガルヴェ(ポルトガル)で、キャンプを張ることになります。また、8月6日にフランスに渡り、ミュニシパル・スタジアムでトゥールーズFCとの対戦が公式に発表されました。クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)を制してヨーロッパリーグに出場するトゥールーズFCとの対戦は、ローマの現在位置を知る上で非常に重要な一戦となります。

これらのニュースを受けて、ジャパンツアー無事行われて良かったというのが、ぼくの率直な気持ちです。こういった夏の興行試合は、間違いなく遠征先の国々でクラブ認知とファン拡大につながることはぼくたち日本のロマニスタは知りましたし、あの11月があったからこそ、平日の早朝に70名近いロマニスタたちがヨーロッパリーグの決勝を応援することができた。
欲を言えば、韓国がダメなら日本に来ればいいじゃないと思わなくもないですが、TOYOTAの件も、名古屋グランパスとの業務提携の件もあるので、ローマと日本はまた何かしらのご縁があると信じています。

それにしてもヒュンダイとのパートナー契約が終わった翌シーズンに韓国ツアーを企画したり、インテル、PSG、マンシティなどが日本にやってくる前年にジャパンツアーを敢行したり、微妙に何らかのタイミングがズレているのがこのローマの愛くるしいところですね!(褒めてません)

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