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【マッチレビュー】セリエA3節 ローマ対ミラン

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AS Roma Friday, 1. September 2023 AC Milan
1:2
goals
0 : 1 Olivier Giroud 9. / penalty
0 : 2 Rafael Leão 48. / bicycle kick  (Davide Calabria)
1 : 2 Leonardo Spinazzola 90.+3 / right-footed shot  (Edoardo Bove)
1 Rui Patrício
6 Chris Smalling
14 Llorente
19 Zeki Çelik 70′
23 Gianluca Mancini 79′
4 Bryan Cristante
16 Leandro Paredes yellow 70′ 71′
22 Houssem Aouar 31′
59 Nicola Zalewski
11 Andrea Belotti
92 Stephan El Shaarawy 71′
Substitutes
37 Leonardo Spinazzola 70′
7 Lorenzo Pellegrini 31′
52 Edoardo Bove 71′
60 Riccardo Pagano 79′
90 Romelu Lukaku yellow 85′ 71′
63 Pietro Boer
99 Mile Svilar
2 Rick Karsdorp
5 Evan Ndicka
43 Rasmus Kristensen
61 Niccolò Pisilli
16 Mike Maignan
2 Davide Calabria
19 Theo Hernández
23 Fikayo Tomori yellow 19′ Second yellow 61′
28 Malick Thiaw
8 Ruben Loftus-Cheek yellow 34′ 65′
14 Tijjani Reijnders
33 Rade Krunić
9 Olivier Giroud 70′
10 Rafael Leão 77′
11 Christian Pulišić 77′
Substitutes
20 Pierre Kalulu 65′
32 Tommaso Pobega 70′
17 Noah Okafor yellow 90′ +7 77′
21 Samuel Chukwueze 77′
57 Marco Sportiello
83 Antonio Mirante
24 Simon Kjær
31 Marco Pellegrino
42 Alessandro Florenzi
7 Yacine Adli
18 Luka Romero
80 Yunus Musah

ディバラは太ももの痛みでアウト、ペッレグリーニも事前情報通り、軽い怪我の為にスタメンを外れて、2トップを組むのはベロッティとエルシャーラウィ。控えには昨日加入が発表されたルカクが入った。

primo tempo
試合は開始6分にミランのチャンス、ペナルティエリアでルーベン・ロフタス=チークにルイ・パトリシオの足が掛かりリゴーレ。これをジルーがパトリシオの手の届かない左上に決めた。主審アントニオ・ラプアーノとローマの相性は良くはない。これが失点という形になって表れたように思える。

ミランはサイドから攻撃を展開して、ベロッティに開幕節のような気持ちの良い縦パスが入らない状況。押し上げることもできず、HTの修正まで前半にやれることはもうなかった。さらには30分、アワールが怪我でアウト。ペッレグリーニが緊急出場となる。

secondo tempo
ここまで全く良いところのなかったチェリクが引き続きピッチに立つと、これがさらなる悲劇を生んだ。後半立ち上がり早々に、ラファエル・レオンにバイシクルでゴールを決められて2点差。レオンをマークしていたのはチェリクだが、簡単に入れ替われフィニッシュまで持っていかれた。61分、ローマに反撃の兆し。トモリがベロッティを倒して2枚目のカードで退場で、数的優位が生まれたのだ。ただし、この点差であればミランは攻撃的な選手を下げて、逃げ切りを意識すればよい。バタついている間に得点したいところ。

69分、いよいよルカク投入。チェリクに代えてスピナッツォーラがピッチに入った。その後、ポゼッションして攻めるローマは、後半アディショナルタイム3分にスピナッツォーラのシュートがネットを揺らして1点差に詰め寄るも反撃はここまで。3節終了時点で2敗1分けと完全に開幕ダッシュに失敗してしまった。

総括

正直、ミランとの間に目に見えない実力の壁があったことは事実で、フォーメーションの嚙み合わせも不慮の事故くらいとんでもなく悪かった。なぜチェリクをスタートから使ったかといえば、主な理由はマッチアップするラファエル・レオンを止めるためだろう。クリステンセンではスピードがなく、ザレフスキでは軽すぎるという消去法だ。実際スピナッツォーラが入った後、ザレフスキが右に移動するといきなりレオンに剥がされる場面があったので、この懸念は当たっていた。ローマが本格的にボールを持ち攻撃に転じたのは、ルカクが投入された直後というよりも、レオンがピッチを去った77分以降だ。

ペッレがトップフォームとは程遠く、ディバラもいない。アワールもわからない。だが、この後ナショナルマッチウイークでリーグが中断するので、その間に選手のリカバリーを進めて、17日のエンポリ戦は再びオリンピコなので、ここから良いリスタートを切りたい。

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