契約発表の後、ルカクのファーストインタビューが公開されたのでご紹介したい。謙虚で、ローマ愛を感じる言葉の数々は、ぼくたちが何も考えずに推すに値する。
ローマにようこそ！チャンピーノ空港でロマニスタ5千人のお出迎えは想像できましたか？
ルカク「まさか！でもローマに到着した時、監督からメールが届いた。そこには予想と全く違う状況なので覚悟しておくようにと書いてあった。だから飛行機を降りて興奮しちまったよ！ローマの為にすべてを捧げようという気持ちになった」
ロマニスタの期待を感じたのですね。
ルカク「そうだ。クラブ間合意が近づいた頃、多くの人々がローマで待ってると言ってくれた。だから俺は良いコンディション、良い準備で合流できるように集中していたんだ。早くみんなと一緒にプレーするのが待ちきれないね」
クラブはあなたを強く望んでいました。その意思はあなたがローマを選んだことにどのような影響を与えたのでしょうか？
ルカク「俺に必要なのはたった一本の電話だけだった。実際には電話は、会長と副会長二人だったけどな。まあそこで俺たちはクラブやサポーターに対する考え方を聞いた。30分ほど話したね。オーケー、それだけさ。あとは一気にすべてが進んだ」
会長のプライヴェートジェットでローマ入りしましたが、移動の間フリードキンズとはどのような話を？
ルカク「彼らとはチームが俺に何を求めているかについて話し合った。謙虚になり、地に足を付けて日々改善するために努力する。それが俺の生き方で、ベストを尽くしてチームを助けたい。さあ、これからが本番だ」
モウリーニョ監督とは昔から知り合いですね。再びタッグを組むお気持ちは？
ルカク「俺がまだ11歳の頃から監督を知っている。ずっと彼の元でプレーしたかった。チェルシー、マンチェスターユナイテッド、そしてローマ。これで3度目の正直だ。監督は俺の家族を知り、俺がどんな男かも知っているんだ」
これまで対戦相手だった選手が今度はチームメイトになります。
ルカク「ローマの選手はよく知ってるよ。昨シーズンも今季もローマ戦は何試合も観ている。移籍が決まり、この数日間で各選手のプレーを分析して、彼らがプレーし易いように適応したい」
当然対戦相手としてもオリンピコを知っていますね。
ルカク「そうだね。数ヵ月前にここでプレーしたことを覚えてる。みんな歌い、応援して、ローマの為にすべてを捧げていた。だからここに来ることができて嬉しいよ」
最後にロマニスティにメッセージをお願いします。
ルカク「熱烈な歓迎ありがとう！ローマの為に頑張るよ。スタジアムで会えるのを楽しみしている。Daje ROMA!」
＜了＞
コメント