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【祝DDR初勝利】セリエA第21節 ローマ 2-1 ヴェローナ

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AS Roma Saturday, 20. January 2024 Hellas Verona
2:1
goals
1 : 0 Romelu Lukaku 19.  (Stephan El Shaarawy)
2 : 0 Lorenzo Pellegrini 25.  (Stephan El Shaarawy)
2 : 1 Michael Folorunsho 76.

 

1 Rui Patrício
2 Rick Karsdorp
3 Dean Huijsen
14 Llorente yellow 57′
37 Leonardo Spinazzola 28′
7 Lorenzo Pellegrini
16 Leandro Paredes yellow 41′
52 Edoardo Bove
21 Paulo Dybala 58′
90 Romelu Lukaku
92 Stephan El Shaarawy 81′
Substitutes
43 Rasmus Kristensen 28′
59 Nicola Zalewski 58′
11 Andrea Belotti 81′
63 Pietro Boer
99 Mile Svilar
19 Zeki Çelik
72 Lovro Golič
74 Jan Oliveras
60 Riccardo Pagano
61 Niccolò Pisilli
67 João Costa
1 Lorenzo Montipò
23 Giangiacomo Magnani
27 Paweł Dawidowicz yellow 52′
32 Juan Cabal
20 Riccardo Saponara 78′
25 Suat Serdar
31 Tomáš Suslov
90 Michael Folorunsho yellow 57′
11 Milan Đurić 78′
38 Jackson Tchatchoua
77 Jordi Mboula 46′
Substitutes
9 Thomas Henry 78′
13 Juan Cruz 78′
99 Federico Bonazzoli 46′
16 Mattia Chiesa
34 Simone Perilli
2 Bruno Amione
75 Nicolò Calabrese
80 Alphadjo Cissè
37 Charlys

ヴェローナ戦に集まったロマニスタはモウリーニョ劇場こそ見逃したが、歴史的なバンディエラ、ダニエレ・デ・ロッシの帰還を目撃した。もう腕にキャプテンマークこそ巻いていないものの、ピッチサイドで戦局を眺める姿は感動的で、かつて「将来は監督になりたい」と話していたころを思い出してグッとくる。


試合は序盤から両チームとも高いインテンシティで入ってきた。ローマは長らく続けてきた3-5-2から4-3-2-1への変更があり、最終ラインからの組み立てにバタつきが見受けれられたが、久しぶりにサイドバック位置でプレーするスピナッツォーラ、カルスドルプの動きもこれまでとは違い覇気がある。

最初の得点はローマ、19分。エルシャーラウィが4人を引きつけてペナルティエリアに入ると、中央でフリーのルカクにパスを出す。これを難なく決めて先制に成功。

24分には追加点が生まれる。右サイドのルカクのセンタリングを中央のエルシャーラウィがフリックで左サイドに流して、フリーのペッレグリーニが思いっきりネットに蹴り込んだ。歓喜の輪の中で静かに目を閉じるカピターノの姿は印象的だった。

56分、ヴェローナの攻撃。右からの大きなクロスを、元ラツィオのU-19で現在ナポリからレンタルでプレーしているフォロルンショが頭で触れてネットを揺らすが、この一連の流れで競っていたジョレンテを倒したとして得点は認められず。この後ディバラOUT、ザレフスキIN。ザレフスキはそのまま右の高い位置に入る。

63分にジョレンテにハンドボールがあったとして、ヴェローナにリゴーレが与えられる。蹴るのはユリッチ。しかし、耳をつんざくブーイングの中でボールはバーの上を大きく外れた。

後半少しずつ流れを引き寄せるヴェローナが追い上げる。76分、フォロルンショがドリブルで持ち上がり、ミドルレンジから放ったシュートがGKルイ・パトリシオの手を弾いてネットに吸い込まれる。しかしヴェローナの追撃はここまで、その後得点は動かずにデ・ロッシ監督はローマでの初戦を勝利で飾った。

感想
前日会見で「チームを見れば誰か指揮しているかわかるような監督になりたい」と語ったダニエレだが、エルシャーラウィのスタメン起用は、単なる旧知の友への信頼ではなく、これまでルカクにまったくパスを供給しなかったエルシャーラウィが先制のアシストを決めたことからも修正の跡が窺える。もちろん、スピナッツォーラ、カルスドルプも4バックで持ち味を発揮した(結構3バックにはなっていたが)。

あとすごくどうでもいいことだけど、サッカー監督は、スーツかジャケットを着てピッチサイドに立つべきだ。おそらくカジュアルな私服はグアルディオラからの流れであり、オリンピコのテクニカルエリアには、高価なニットのセーターではなく、自己主張しない戦う男のジャケット姿が良く似合う。その点で、ダニエレの立ち姿からはクラシカルな監督像を見ることができた。

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