ローマ今節の勝利で4位以上が確定!最高ですね。今季対戦カードとスケジュールに恵まれているとは言い難いローマちゃんですが、勝てばよかろうなのだ!の精神で戦うモウリーニョ監督の力を改めて知ることとなりました。
それはさておき、新加入のソルバッケンがまだ試運転的な出場機会しか得られず、夏に加入したベロッティがエンポリ戦では30秒だけの出場と、なかなか物議を醸す起用をしていますが、当のミステルは「30秒の出場?0秒よりもマシやんけ。わしは試合に勝ちたいんや。そのための30秒やで」と涼しい顔。
そもそも彼らが出られないのだとすればそれはそれは優先順位の高いストライカーがいたからで、すなわちそれはザニオーロだったのですが、そのザニオーロがいない今後は、ベロッティに・・・あ、ザニオーロはメンタルをやられたという医者の診断書を持ってきて30日実家で安静にするそうです。
そして、ザニオーロ不在の中でメルカートは進行します。
トルコの移籍期限は2月8日までで、現在ガラタサライが獲得を希望している状態。そしてザニオーロは移籍を了承しています。
2月5日の流れ
7:25 メルカート専門記者ファブリッツィオ・ロマーノの記事によると、トルコのガラタサライがローマと正式にコンタクトを取ったとのこと。そしてローマもザニオーロの売却を了承した。
11:20 メルカート専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオも自身のサイトで、同内容の関心を報じる。しかし提示額はローマを満足させるものではない。
19:30 チアゴ・ピントGMはガラタサライと連絡を取り続けている。しかし金額は2000万ユーロ(ボーナス込み)から動かず。だがザニオーロ本人が移籍を受け入れたという情報が入る。移籍金額が変わらない場合は、ピントGMは将来の再販時にローマにお金が入るような契約を結ぶかもしれない。
20:10 正確な移籍金がボーナス込み、2200万ユーロであると報じられる。ザニオーロ本人が移籍を受け入れ、年俸300万ユーロの条件にゴーサインを出した。
22:40 ガラタサライは3年の分割払いを希望している。またフェネルバフチェが獲得レースに加わる可能性も出てきたとの事。ザニオーロは重度のストレスのために実家で療養中、しかし28時間以内にトルコでメディカルチェックを受けることになるだろう。
このような別れ方は初めてではないが、いつかローマで一流になるだろうと信じて応援した選手が、半ばケンカ別れでクラブを去るのは本当につらい。
<了>
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