スポンサーリンク

【レッチェ戦後のコメント】モウリーニョ監督と初出場のワイナルドゥム

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 

US Lecce Saturday, 11. February 2023 AS Roma
1:1
goals
1 : 0 Ibañez 7. / own goal
1 : 1 Paulo Dybala 17. / penalty

試合は開始から異常なプレースピードで始まった。レッチェに前からハメられて思考を奪われたローマは前方にパスをつなぐことができない。どこかで相手の強度が落ちることを期待していたが失点はローマ6分。アントニオ・ガッロのミドルシュートをルイ・パトリシオが触れて辛くもコーナーに逃れるも、そのコーナーキックを飛び込んできたバスキロットに決められた。しかし、これはイバニェスの自責点扱いとなった。

しかしローマは意地を見せる。前半17分、相手ボックス内でハンドがあったとしてローマにリゴーレが与えられる。蹴るのはディバラ。GKと最後まで駆け引きをしてゴール右に決めて早々に追いついた。

その後ローマのポゼッションが始まるが、レッチェは低く構えてゴール前に壁を作る。後半に入りローマは攻勢を強めるが、時間の経過とともに近年久しく見るくらい獰猛な守備をしてローマを削りに来た。そして試合はそのまま動かずに1-1のままフィニッシュ。当該戦績でアタランタに3位を譲ったローマだが、ポイントを積み上げて4位、CL圏内に残った。


ミステル、試合後のコメント(DAZN)

今夜は2ポイントを失ったのか?それとも1ポイントを得たのか?

モウリーニョ監督「難しい試合だったということ。私たちの姿勢からこの結果を望んでいなかったことは判ると思うが、正直かなりタフな試合だったと言うしかないな。ピッチの状態は悪く、チャンスもあったが上手くいかなかった。選手たちを批判するつもりはない。ただ、これは望んでいた結果ではない。2ポイントを失ったとは思っていないし、ここに来る前よりは1ポイント増えている」

ゴール前の精度が低かったのか?

モウリーニョ監督「エイブラハムは良いプレーをした。ミスもしたが相手GKをほめるべきだろう。10回の決定機はないが、5,6回チャンスがあれば決めなければならないという典型的な試合だった。予想はしていたがレッチェはセカンドボールを積極的に取りに来るチームだ。勝ちたかったが失望はしていない」

なぜ?

モウリーニョ監督「選手たちが結果に満足していない姿を見たからだ。選手たちのマインドが変わるのを見るのは素晴らしいことだと思う。2,3年前のローマならば確実に落としていた種類の試合だが、今はこのメンタリティがある。私たちがミランと同じ勝ち点を持つことなど、シーズン前は想像もできなかったが、これからも戦い続ける。ワイナルドゥムは最後の数分プレーできたが、まだ強度が足りていない。一方ベロッティはいよいよ戦えるフィジカルコンディションに達しただろう。これから週3試合の強行スケジュールに突入する。うちの子たちを絶対的に信頼している」


そしてローマで初出場を果たしたワイナルドゥムのコメント。デビューおめでとう!


ワイナルドゥム「ピッチに戻れてうれしかばい。ドクターから出場でくるて言われたときは選手に戻れたと感じたばい。今夜は実際に出場もできたんやけんなおさらだ。いま俺んコンディションはバリ良か。5か月半一人でトレーニングば積み、走りこんできた。ばってんそりゃチームトレーニングや実戦経験とは異なる話で、本当ん俺に戻るにはまだまだ時間が必要や。俺たちは正しか道ば進んどーとやけん、全員でハードワークし続くるばい。カルチョの感想?まだ数分しかプレーしとらけん何とも言えんが、技術的で、守る攻めるがはっきりした戦術的な側面があるけんね、ゴールば決めるとは難しかろうな。いずれにしたっちゃ、スタンドから見よったんとでは訳が違うばい」

<了>

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました