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モウリーニョ監督、出場停止処分を受けてUEFA委員会メンバーを辞任

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ジョゼ・モウリーニョ監督は、今年㋃に設立したばかりのUEFAのフットボール委員会からの辞任を決断しました。これはヨーロッパリーグ決勝の後で、メディアを通じて主審のテイラー氏に誹謗中傷発言を行ったことが原因とされています。
この主審批判は、テイラー氏が帰国する際の空港で、ローマサポーターによる嫌がらせ事件にまで発展したとUEFAは考えています。サポーターによるスタジアムの発煙筒使用、器物破損、物の投げ込み、その他不適切行為により、先日ローマは5万5千ユーロの罰金処分を受けていました。

モウリーニョ監督は、UEFAのフットボール委員会の議長を務める元ミランのズヴォニミール・ボバン氏に書簡を送り、自身の決定を伝えました。手紙には次のように書かれてたとのこと。

「UEFAフットボール委員会への招待に感謝しつつ、私は即座にこのグループへの参加を辞退することをお伝えしたい。私が参加した際に強く信じていた条件はもはや存在しておらず、この決定を選択する義務を感じました。チェフェリン会長にも私の決定を伝えていただくようお願い申し上げます」

UEFAフットボール委員会は、ボバン氏と元審判のロベルト・ロゼッティ氏の発案で、元選手、監督から構成されています。年に一度集まり、試合のルールや審判のレフェリング、日程表について話し合うために組織されました。そのほかメンバーには、カルロ・アンチェロッティ監督やパオロ・マルディーニ氏なども加わっています。

モウリーニョ監督は参加を辞退しましたが、今は余計なことを考えず、ローマに集中してもらえればと思います。
自分がサッカークラブで働いているので、その視点から話をすると、ローマに対する不当なジャッジは、「ジャッジが先か?批判が先か?」みたいなところがあって、試合中にカードが出て、それを選手や監督が文句を言うことは、90分をうまく使いながら戦うサッカーという競技では、対戦相手を間違えている。ローマが戦う相手は蛍光色のシャツの審判団ではないし、審判団に批判をすることで、ローマ優位な笛が吹かれることは決してない。ましてや今後、ローマに優しいジェッジをしようね、とはならない。
審判への文句は、ロマニスタにしか刺さらないので、ここはグッと堪えて、不当なジャッジがあったとしても気にならないくらいたくさん点を取るチームを目指して欲しいと思います。確かに監督が矢面に立つことで、ぼくたちが気分的に救われるという側面はありますけどね。
それこそかつてはトッティがそうだったし、ナポリの監督に就任したガルシア先生が、ヴァイオリンを弾くジェスチャーでユヴェントス戦のジャッジを非難したのはすごくかっこよかった。でもそういう時代ではなくなったのかもしれませんね。

でもモウリーニョ監督 Grazie!

Mourinho
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ASローマ速報〜ROMANISMO

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