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【次は突然ローマダービー】コッパイタリアROUND16 ローマ2-1クレモネーゼ

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AS Roma Wednesday, 3. January 2024
20:00 Clock
US Cremonese
2:1
goals
0 : 1 Frank Tsadjout 37.  (Paolo Ghiglione)
1 : 1 Romelu Lukaku 77.  (Sardar Azmoun)
2 : 1 Paulo Dybala 85. / penalty

 

99 Mile Svilar
2 Rick Karsdorp yellow 72′ 74′
14 Llorente yellow 34′ 46′
19 Zeki Çelik yellow 40′ 46′
4 Bryan Cristante
7 Lorenzo Pellegrini
16 Leandro Paredes
52 Edoardo Bove 67′
11 Andrea Belotti 46′
90 Romelu Lukaku
92 Stephan El Shaarawy
Substitutes
37 Leonardo Spinazzola 74′
43 Rasmus Kristensen 46′
59 Nicola Zalewski 46′
17 Sardar Azmoun 67′
21 Paulo Dybala 46′
1 Rui Patrício
63 Pietro Boer
20 Renato Sanches
60 Riccardo Pagano
61 Niccolò Pisilli
22 Andreas Jungdal
5 Luca Ravanelli yellow 16′
13 Alessandro Tuia 53′
17 Leonardo Sernicola
26 Valentin Antov yellow 9′
8 Michele Collocolo
18 Paolo Ghiglione yellow 8′ 46′
19 Michele Castagnetti yellow 2′ 61′
74 Frank Tsadjout 61′
77 David Okereke 62′
98 Luca Zanimacchia
Substitutes
15 Matteo Bianchetti yellow 78′ 53′
33 Giacomo Quagliata 61′
32 Gonzalo Abrego 61′
37 Žan Majer 46′
90 Massimo Coda 62′
12 Thomas Brahja
21 Gianluca Saro
31 Yuri Rocchetti
44 Luka Lochoshvili
7 Nikola Sekulov
14 Luca Valzania
20 Franco Vázquez
9 Daniel Ciofani
11 Felix Afena-Gyan

今のローマにとって果たして不必要なのか、それとも選手の出場機会を増やす意味でも有効なのか、個人的に大会の意義がまだ見えてこないコッパイタリアラウンド16は、ホームオリンピコにクレモネーゼを迎えた。

primo tempo
序盤のペッレグリーニの美しいFKや、カルスドルプの右からのクロスに、ファーのベロッティが合わせて、その流れから再びペッレグリーニがクロスバーを叩く惜しいシュートを蹴るなど、主導権をローマが握る展開ではあるが、とにかくファウルで止めるクレモネーゼがアフター気味で荒く、それに釣られてこちらもラフになったり、故障者が出そうなのは気になった。

先制は37分、クレモネーゼ。ジョレンテがペナルティボックスで剥がされると、FWフランク・サジューが押し込んで決めた。ジョレンテはユヴェントス戦から対人の弱さが目立つが、この失点では左のアウトフロントでトラップして、スペースにボールを置き直すサジューのプレーが良過ぎた。

余談だが、ローマは昨シーズンのコッパでも準々決勝でクレモネーゼと対戦して、ホームで先制を許し負けている。

しかし、昨年と異なるのは、ビハインドの状態からのオプションの多さだろう。HTでモウリーニョ監督は3枚代えを行う。すでにカードを貰っていたジョレンテとチェリクに代えて、ザレフスキとクリステンセン、ベロッティに代えてディバラが入った。

secondo tempo
53分にはエルシャーラウィがカットインからやや遠目でシュートを打つが、これはポストに当たりゴールインせず。その後も終始敵陣でのワンサイドゲームに持ち込むが、クロスの質が低く、なかなか得点の匂いがしてこない。その間にクレモネーゼはDFを投入して完全にカウンター一本に切り替えた。3バックはザレフスキ、クリスタンテ、クリステンセン、本職がいない状況。だが、リスクを承知でカテナチオ(かんぬき)を外すしかない。

76分、ローマは同点に追いつく。ディバラからのパスをアズムンが落とし、CBの間を抜けだしたルカクがネットを揺らした。その6分後、途中から入ったスピナッツォーラがボックス内で倒されてリゴーレを得る。蹴るのはディバラ。GKはコースを読んでいたが、反応を上回る速度で蹴り込んで決めた。

アディショナルタイム終了直前には、エルシャーラウィが無人のゴールを狙うなど、最後まで攻撃の姿勢を崩さなかったローマがベスト8に駒を進めた。昨年クレモネーゼに敗れた時は、リゴーレとチェリクのオウンゴールだったが、今シーズンの厚い選手層で、モウリーニョ監督のベンチワークは冴えている。

次の相手はジェノアを破って勝ち上がったラツィオだ。来週、再びオリンピコにローマダービーがやってくる。

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