ローマの中盤に秩序をもたらすであろう大ベテラン、ジニ・ワイナルドゥムがトレーニング中に選手との交差により右の脛骨を骨折した。今朝、ヴィラスチュワート病院で右足の石膏ギプスで固定したが、今後の対応については、サンモリッツのKlinik Gutから呼び寄せたGeorg Ahlbäumer医師にゆだねられる。ドクターは48時間~72時間以内に首都に到着する予定だ。
現段階で、ワイナルドゥムの足は複合骨折(1本の骨が2カ所以上の方向に複雑な形で折れてしまった骨折)であることが判明している。今後ローマはPSG、オランダサッカー協会と連絡を取りながらジニの治療をしていく。また、代役の補強は考えていないとのこと。
しかし個人的には、昨年夏にアーセナルからグラニト・ジャカがほぼ決まっていたものの、スピナッツォーラが怪我したことで補強できなくなったエピソードを思い出した。中盤の頭数を揃えるためにベロッティ獲得を諦める可能性はどのくらいあるのだろうか?
まずはワイナルドゥムの早期復帰を願いたい。そして接触した選手には気落ちせずにワイナルドゥムの分まで結果を出すべくトレーニングや実戦で頑張ってもらいたいと思っている。FORZA GINI!
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