我らが敬愛するサー・クラウディオ・ラニエリがイル・メッサジェッロのインタビューでローマについて語っています。
ローマがサレルノで勝利して、帰りの電車ではモウリーニョ監督が60人の選手スタッフにピッツァをふるまいました。
ラニエリ監督「ローマはとても強力だ。それにファブ・フォー（エイブラハム、ディバラ、ザニオーロ、ペッレグリーニを指す）が一緒にプレーするとスピード感に溢れエレガントだ。特にザニオーロはボールを持った状態で始めれば目を見張るものがある。敵地の勝利をピッツァで祝うことは悪くはないが、くれぐれもクレモネーゼを過小評価してはならない。そしてその次の3節、ユヴェントス戦はローマにとって試金石となるだろう」
ラツィオは開始数分でマキシミアーノが退場するアクシデントに見舞われましたが最後は勝利しています。
ラニエリ監督「私はラツィオが強いと思っている。というのもロティート会長がこれほど投資した夏はなかったからだ。10対10になったとき、サッリのチームはその真価を発揮した。ゆえにミラン、インテル、ユヴェントスのスクデット3大勢力の次には、ローマとナポリだけでなく、ラツィオも加わる可能性がある」
サンプドリア、ミランの試合で誤審がありました。
ラニエリ監督「審判は試合の一部だが、ある種の不手際は結果に重くのしかかる。特にVARでミスはあり得ないね」
DAZNでは世界中で開幕節が配信できないというミスがありました。
ラニエリ監督「素人レベルの失敗だ。このようなミスは受け入れ難い」
最後に監督、次はどこのクラブを指揮するのでしょうか？
ラニエリ監督「本気のプロジェクトに携わりたい。イタリアでも国外でもいいのさ。信頼できるオファーを待っているんだよ」
＜了＞
ちょっとした豆知識ですが、ラニエリ監督の発言にあるファブ・フォーとは、fabulous four＝素晴らしい4人の略で、すなわち英国のロックバンド、ザ・ビートルズを指す言葉です。英国生活の長かったラニエリ監督ならではの表現ですね。
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