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選手採点 セリエA第13節:ブレシア戦

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AS Roma Sunday, 24. November 2019
14:00 Clock
Brescia Calcio
3:0
goals
1 : 0 Chris Smalling 49. / header  (Lorenzo Pellegrini)
2 : 0 Gianluca Mancini 57. / right-footed shot  (Chris Smalling)
3 : 0 Edin Džeko 66. / left-footed shot

・Pau Lopez 7
2度の決定機を阻止。シーズナリースタッツを見てないけど、決定機の阻止率はすごい数字になってそう。

・Florenzi 7
縦への躍動!的確な絞り!ここ数試合で見られなかった右サイドの活性化が明確に存在した。ロマニスタのフラストレーション、意見、葛藤をすべてプレイで代弁してくれた。なーにが冬の移籍じゃ!

・Mancini 7
テクニカルなループボレーとスラロームドリブルだけで白米3杯いけちゃう。前提としてのディフェンスも速く硬かった。完ぺき。

・Smalling 8.5
1ゴール2アシスト無失点、採点以外の表現はいらない。

・Kolarov 7
高速クロスにイーグルショット。僕らが見たい、僕らが知ってるコラロフがそこにはいました。コラロフは連続出場の怪我耐性はあるにせよ疲労に比例して能力ゲージが下がるので(それはそう)、左SBはコラロフ&サントン&スピナ、右SBはスピナ&フロレンツィ&サントンで今より巡回させるのが最適と思えました。

・Diawara 7
効果的に配球するだけ出な身体をまずぶつけるディフェンスも頼もしい。率直な疑問として、この勇敢な若者をなぜナポリはすんなり放出したんでしょうか。

・Veretout 6.5
タクトは主にディアワラに譲って、あらゆる場面に顔を出していた。時折見せる長い持ち上がりは効果てきめんでめちゃめちゃ好印象です。

・Pellegrini 6.5
怪我あけ復帰後のロレンツォはいつだって絶好調。いわゆるキラーパスが一気に増えますね。パストーレとターンオーバーしながら、コンディションを高値で維持して欲しい。

・Zaniolo 6
ゴールが取り消されなければもちろん評価は違っていたが、コンディションは良さげなのにゲームにフィットしきれず納得いかなかったでしょう、からのイエローで次節サスペンション。童貞だったのに不良になってしまった……。ELは仏恥義理でがんばろ。

・Kluivert 6
献身性はチーム随一なんだけどなぁ……と定型文のような感想である。

・Dzeko 6.5
全体的には良い日ではない中、気持ちを切らさないでダメ押し3点目を決めて勝ちを確定してくれた。えらい!

・Under (⇔Pellegrini) 7
スピードのある2人だけど、ザニオーロが時速だとしたらウンデルは俊敏性。今日のような引いた相手には狭いエリアでと侵入するウンデルのカットインが効いていたし、ウンデル砲未遂もあった。次節頼むぜ。

・Santon (⇔Florenzi) 6
サントンもフロレンツィと同様に自分が置かれている立場(序列が下がる可能性)を分かっているのだろう、またいでまたいで……行かないんかい!!ドリブルを何回も魅せてくれた。ゲームを締めるには妥当なプレイをしたと思います

・Perotti (⇔Zaniolo) sv
プレイ時間が短いこともあり、一度ぬるぬるペロペロを見せたにとどまった。

・Fonseca 7
失点機が2回あり(パウロペスありがとう)停滞した前半には少なくない不満があったけれど、ハーフタイムに見事なまでに軌道修正した。

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総評

いやな感じで前半を過ごしたけれど後半に3得点し、結果3-0の快勝。最下位に苦しむブレシア相手とはいえ、45分で5-0の世界線もあり得た3-0での勝利は手放しで立派だと思うのです。
まず最初に触れるべきは、なんと言ってもフロレンツィ。周囲のロマニスタの皆さんと比べると、僕はフロレンツィに対するロマニスタマナーとしてのひいき目が薄い自覚があるんですが、それでもスタメンにフロレンツィの名を見つけた時に無条件に嬉しかったですし、超応援しました。
今日は昨今のエピソードを抜きにしても賞賛に値するクオリティだったし、現地ロマニスタとネットで集った僕らからの拍手により、移籍話はもう一切の花を咲かさないでしょう。
そして本来は話題の主役になるはずだったもう一人のバンディエラことロレンツォも非常に良かった。単純にキラーパスを狙う数が多いし確率も高い。高い位置にいる両SBと献身的なボランチコンビの助けもあり、とてもやりやすそうに見えました。降りてくる場面がほぼなく、常にオフェンス脳でいられたこともよかった気がします。
ローマはジェコ&両WGが低調だと試合自体が終わってしまうケースが多いんですが(それはそう)、今日は中盤以降でクオリティを保った稀有な例でした。
上位チームと戦うとイージーに再現はできないだろうけれど、進むべき方向は示されたかな、と思いました。

文、構成●text by mosh

Roma 3-0 Brescia | Smalling, Mancini & Dzeko Score in Comfortable Win! | Serie A

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