【FBref データで読み解く】ASローマ・シーズン前半大解剖
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ヨーロッパリーグGS ヤングボーイズ(A)&パジェッレ

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BSC Young Boys Thursday, 22. October 2020 AS Roma
1:2
goals
1 : 0 Jean-Pierre Nsame 14. / penalty  (Fabian Rieder)
1 : 1 Bruno Peres 69. / right-footed shot  (Edin Džeko)
1 : 2 Marash Kumbulla 73. / header  (Henrikh Mkhitaryan)

全日会見でターンオーバーを明言していたフォンセカ監督。各メディアは6人程度の入れ替えを予想していたが、実際にはペドロ、クンブラ以外はすべて代えてきた。

キーパーはパウ・ロペス。守備はJJ、マックス・クンブラ、ファシオの3枚。中盤アウトサイドにブルーノ・ペレスとカルスドルプ。ボランチにキャプテンマークを巻くクリスタンテ、ヴィジャール。トリデンテがペドロ、マジョラル、カルレス・ペレス。それぞれがスタメンアピールのために意欲を燃やすが、より燃焼度を高めたのがヤングボーイズ。2軍で遠征に来たことで高いモチベーションで試合に入ってきた。中盤できっちりプレスをかけて、ある位置からは追わずに戻るという約束事がしっかりしたサッカーに練度の足りないローマは苦戦して、まったく攻撃の形が見えない時間が続く。
そうこうするうちに前半13分、クリスタンテが自陣ボックス内で相手を倒してPK。これをセンターフォワードJean-Pierre Nsameが決めてヤングボーイズ先制。読んでいたが、球速が上回った。飛ぶ前に二の足を踏んだように見えたのはなぜか?これは不味いアピールになった。このNasameが右に出張っては攻守に厄介で、カルスドルプがみるみる疲労していくのが手に取るように分かった。

後半頭からブルーノ・ペレスを右に移して、カルスドルプOUT、スピナッツォーラIN。これがこの試合の布石となる。スピナッツォーラが左サイドからマッチアップを制してファイナルパスを出せるようになるとローマには徐々にリズムが生まれ始めた。そして59分にジェコとミキを投入。その10分後にはジェコの絶妙なスルーパスからブルーノ・ペレスが一人剥がしてシュートを打つ、これがネットを揺らすと、フォンセカ監督はここを勝負所と読み、1枚カードを貰っていたJJを下げてうちのイケメンを投入。これでクリスタンテがセンターバックに入って、本来のローマのシステムに戻ると、4分後にミキのクロスにクンブラが頭で合わせて逆転に成功。この流れは美し過ぎた。そして、アディショナルタイムに入り、ブルーノ・ペレスのマリーシア溢れる演技とジェコの鬼キープで4分を消費してタイムアップ。ローマはヨーロッパリーグ初戦を勝利で終えた。

試合後のSKYSPORTSのマイク

ミステル、この試合であなたはほとんどのポジションでターンオーバーするというリスクを冒しました。この結果は幸運だったと思いますか?

フォンセカ監督「大事なのはすべての選手を信頼するということだよ。簡単試合ではなかった。彼らは直近15連勝していて、数年前にもユヴェントスをホームで破った。まずは勝利が重要だった。私たちは上手くやれたと思う。これからはミランについて考える必要がある。その為に誰かを休ませる必要があった」

スピナッツォーラは替えが効かない選手です。

フォンセカ監督「その通り。彼はトップフォームで今良い時期を過ごしている。チームにとってとても重要な選手だよ」

今夜は9名のターンオーバーをしました。ミラン戦ではさらにターンオーバーをするご予定は?

フォンセカ監督「ハハハ、どうかな、みてみようじゃないか(笑)正直いまうちは選手層がそれほど厚くはない。それにいくつかの問題も抱えている。明日以降のチームを見ながら決めるとするさ」

如月パジェッレ

Pau Lopez 6,5
リゴーレによる失点は残念だが、後半にはエクセレントなセービングも見せた。ミランテと比較するならば、攻撃の起点として、もっと素早いボールリリースが望まれる。

Fazio 6
かつての機敏さ、とくに足元の上手さを失っているように思う。ただ前線に残って仕事を探す姿は嫌いではない。

Kumbulla 6,5
3バックの真ん中で起用。ここを見事にやり遂げた。値千金のヘディングによる得点でクラブを救った。

Jesus 5,5
タフという持ち味だけでピッチに立った。カードを増やす前に交代。

Pellegrini 6

あのフリーキックを決めてこそのバンディエラ。

Karsdorp 5,5
ほとんど何もできなかった。

Spinazzola 6,5
ローマの攻撃をトップギアに入れた。アタックするしないの匙加減が実に戦術的に絶妙。フォンセカが気に入るのは理解できる。

Villar 6
ボールの持ち方は良かったが、もっと周囲の連動が欲しい。なければ持ち上がるしかない。持ち味を発揮するには至らない。

Veretout sv

Cristante 6
正直あのリゴーレはボックス外だと思う。

Bruno Peres 6,5
左ウイングバックでは防波堤程度の役割でしかなかったが、右に移って、チームを救う同点弾と、アディショナルタイムで時間を削る演技は評価したい。

Perez 6
攻撃の形が作れない前半に一度頼もしい単騎突破を試みた。

Pedro 5,5
ターンオーバー組に混ざってプレーメーカー的な仕事をするにはポジションが高すぎた。

Mkhitaryan 6,5
ボールを持たないときの動きがゴールに直結してるのは素晴らしい。あと足りないのは得点だけ。

Borja Mayoral 5,5
もっとピッチをアップダウンしてマークを剥がしながら組み立てをできると良い。

Dzeko 6,5
シュートを打たずとも試合を変えることが出来ると証明した。

コメント

  1. 匿名 より:

    どうやって試合を閲覧したのですか?

  2. 上杉 より:

    まず、勝ててよかったですね。
    そして、なんというか、レギュラーはやっぱレギュラーだな、という印象でした。
    もうちょいマジョラルとかカルスドルプがハマってくれると良いのですが。

    パウは久しぶりの試合でしたけど良く頑張っていたと思います。
    今日に関しては安定してたので、復調してもらえるとありがたいです。

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      上杉さん
      ターンオーバーとはいえ、全員を90分使って潰すわけにはいかないので、
      想定内の交代と、それに見合った結果だったと思います。

      パウは体の後ろでくるくる回す癖を見て懐かしいと思いました。
      次のELでも出場して欲しいですね。

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