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ボリエッロ「トッティとデ・ロッシは・・・」

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元ローマ、現無職。
ボリエッロ「こんにちは。ぼくです、ボリエッロです。ぼくもローマ時代には、トッティ主将やダニエレとプレーしてたんですよ。ダニエレがセリエAのチーム?いいや、それは無いんじゃないかなぁ。あいつがローマ以外のユニフォーム着るなんて想像出来んです。マイアミ、ロサンゼルス、やっぱアメリカで挑戦する姿見たいですよ。なんでセリエAはないと思う。それでも選べって言うなら、そりゃミランですけどね。だってミランのシャツはいつだって特別じゃないですか。トッティさん?あの人はもう自分の進むべき道を知っているんじゃないかな。記者会見のトッティさんを見るのは、世界中のサッカーファンにとって実に残念な事でしたよね。でも彼はここからが正念場だって知ってると思います。あとここだけの話、プレミアの有名な監督がトッティさんにオファーしたって情報入ってるんですよ!」

ボリエッロといえばミラン時代はドーピング陽性反応が出た際にセックスで女からうつされたと主張し、ローマ時代はロシア遠征でストリップ劇場を見学して怒られ、数年前は実業家の持つイビザの別荘で女たちに囲まれて「オーケー、俺はまだプレーしたいのさ」的な発言をしていたイタリア人ストライカーです。こういうの読むと、まともな事言えるんだなと思うけど、基本どこかアホぽくて憎めないんですよね。

よくアホな子を「間抜け」「抜けてる」って言うけど、トッティ、カッサーノ、ホナウドなど、世に迷言を残すグレートな攻撃手って、抜けてるというよりも、表現としては「欠損」「欠落」の方が近いのかなと思います。ピッチに立った瞬間「抜けてるヤツ」から「欠落した人格」に変わるというかね。
人として何かが足りてないんだけど、その代わり何かが常人以上に満ちているというか。ぼくはそういった、(失った事に対する)ある種の悲壮感、湿度、そういう詩的な感覚を覚える特定のストライカーが好きです。日本だと誰だろう。パッと思いつくのは鈴木隆行さんかな。
閑話休題。
全盛期のボリエッロなんていとも簡単にアクロバティックなシュート打つじゃないですか。普通ならどうやってボール収めるかみたいな思考なのに、その過程を飛ばして躊躇なく蹴ってしまう。やっぱ何か「欠落」してるんですよね。それにしても彼のシュートは本当によく腰が回ってた印象。そういうタイプ、ローマだともうエルシャーラウィしかいないですね。
borriello_roma

2005~7年辺りは特にアホなストライカーがイタリアに多くて、ほとんどそれがインテルとミランに集中していたから、勤勉なフリオ・クルスやヨンダール・トマソンは控えになっていたと思うけど、2人とも他のクラブなら余裕でスタメンですからね。あ、あとボリエッロも、もちろん。

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