「ローマ戦はチャンピオンズリーグの良いテストになるよ」と5節の前に話していたアタランタのガスペリーニ監督ですが、昨日のグループリーグ第2節を落としています。果たしてローマは本当になにかのテストになったのでしょうか。
とはいえ、大切なのは人のクラブより我がクラブということで、明日のELも勝利を目指したい。ローマちゃんたちはレッチェ戦の後にお休みでした。その間、ロレンツィオ・ペッレグリーニの足の手術が終わり、ムヒタリアンの3週間離脱がアナウンスが出たものの、復帰目前の選手たちが多いのは不幸中の幸い。ザッパコスタは本日よりチームトレーニングに合流、ウンデル、ペロッティ、チェティンは怪我自体は回復していて引き続きリカバリーに努めます。トレーニングの光景は和やかで、チーム状態の良さを伺い知ることができますね。他の画像でもみんな笑顔です。
いよいよ明日はローマのヨーロッパリーグ第2戦、相手はオーストリア・ブンデスリーガ所属のヴォルフスベルガーACです。
予想フォーメーションは以下の通り。
WOLFSBERGER (4-3-1-2): Kofler; Novak, Sollbauer, Rnic, Schmitz; Schmid, Leitgeb, Ritzmaier; Liendl; Weissman, Niangbo.
ROMA(4-2-3-1): Pau Lopez; Florenzi, Fazio, Smalling, Spinazzola; Cristante, Veretout; Zaniolo, Pastore, Kluivert; Dzeko.
ここにきて(といってもまだシーズン序盤ですが)、パストーレが残留していたという幸運というか層の厚さに助けられて、割と相手がビビリそうなスタメンをそろえることが可能です。
この試合の見どころとしては、なんといっても対戦相手のエンブレムが激かわいいということでしょう!
かわゆす!
今日のコラロフ
コラロフを・・・手懐けやがった! https://t.co/DmLIoK7sog
— ASローマ速報⚡ ROMANISMO official (@roma_sokuhou) September 12, 2019
先日フォンセカ監督に懐柔されたコラロフですが、本日はその監督の指示で(かどうかは不明)病気の子供たちのお見舞いをしました。
IRCCS San Raffaele Pisana総合病院の小児科で、人生のビッグマッチに挑み続ける子供たちにおもちゃを配りました。昔は一切笑わなかったこの男が、街中でファンに話し掛けられても「なんで知らないやつにファッキンフレンドリーにしなきゃいけねえんだよ?」と言っていたあの男が・・・微笑んでる!!!!!
そして、コラロフが子供たちのお見舞いをしている同時刻に、ローマはオフィシャルサイトでサン・ラファエル総合病院との提携を発表しました。このパートナーシップにより、ローマのトップチームはオリンピコのすべての公式戦で医療支援を受けることができます。またMRIといった同病院のテクノロジーを利用することも可能で、今後メディカルチェックはヴィラスチュワートクリニックからこちらに移行するかもしれませんね。
コメント
GKは、ローテしないんですかねー?
パウも疲れちゃうと思うんですが。
通りすがりのロマニスタさん
クリーンシートのキーパーは休ませたくないですよね。ということでコッパ・イタリアまでミランテは出番ないかもしれません。