セリエA第35節:SPAL(A)

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「そろそろザニオーロに10番あげた方がいいと思う」「はあ?お前何言ってんの?」「いや、だから・・・」「ザニオーロ前から10番じゃん」「俺・・・コールドスリープしてたの?」
という内容でした。

SPAL 2013 Ferrara Wednesday, 22. July 2020 AS Roma
1:6
goals
0 : 1 Nikola Kalinić 10. / right-footed shot
1 : 1 Alberto Cerri 24. / header  (Mirko Valdifiori)
1 : 2 Carles Pérez 38. / left-footed shot
1 : 3 Aleksandar Kolarov 47. / left-footed shot  (Amadou Diawara)
1 : 4 Bruno Peres 52. / right-footed shot
1 : 5 Bruno Peres 75. / right-footed shot  (Davide Zappacosta)
1 : 6 Nicolò Zaniolo 90. / left-footed shot  (Chris Smalling)

primo tempo
SPALは開始早々前から嵌めて行こうという雰囲気を出していたものの、結局ローマが押し込んでワンサイドゲームへ。先制は10分、うちのイケメンによるセクシーシュートのファンブルを、詰めたカリニッチ(昆虫顔)が押し込んだ。しかし、これが誰がどう見ても明らかなオフサイドだったので、まあ仕方ないよね次いこ次、と思っていたら、謎のVARタイムに突入。一転これがゴールと認められる。カリニッチのシュートの際に相手選手が倒れたので、それが審議されたのかもしれない。
これで肩の荷が下りたよんよん・・・と思えるほどローマは甘くない。24分にミルコ・ヴァルディフィオリの長尺のクロスに、コラロフの背後から抜け出したアルベルト・チェッリのヘディングで実にアッサリと追いつかれてしまった。コラロフは慌てて体をぶつけるも、僅差で頭を先に振った良いシュートだった。
しかし、ローマも意地を見せて、前半のうちに逆転に成功する。38分、カルレス・ペレスが右サイドのマッチアップを制してボックス内に単騎侵入。SPALは守備3枚で数的優位を保ってはいたものの、リスクを冒さずコースを切ろうというアイデア。これに対してペレスは利き足でボールを持ち直し、ディフェンダー2枚の隙間から対角線に決めた。以前も感じたけれど、この人からはメッシの影響が窺える。もちろん最も評価すべきは、メッシの影響など誰もなかなか形にはできないということだ。

secondo tempo
早々にローマがコラロフのロングシュートで追加点。SPALはゴール前に人が足りてはいるけれど絞り切れていない。ダメ押しの4点目は51分、ゴール前でカリニッチの落としを今度はカルレスではないブルーノ・ペレスが決めた。ここで事実上ゲームセットと考えたミステルは、マンチーニ、ペッレグリーニら主力を下げて、ザニオーロ投入。

パウ・ロペスが「気が付いたらそこにいました・・・」としか説明できなさそうな謎の飛び出しから数度危機を招くも、75分に再度ブルーノ・ペレスで5点目。試合終了直前の89分には、ザニオーロが爆上がり。50メートルくらいを走力でひとり剥がして、もうひとりをフェイント、計4人をかわしての単独ゴール。本職であるメッザーラの適性を示した・・・というよりもフェノーメノ(化け物)であることを示した。もう試合は決したと判断した主審は、アディショナルタイムを省略して笛を吹いた。

総括

SPALは笛吹けど踊らずという感じなのか、ディビアッジョ監督もなかなかどうやって選手のモチベーションを上げればいいのか苦慮しているように思えた。ミルコ・アンテヌッチ(名前似てるけどローマのアントヌッチじゃないですよ)が出てこないと思ったら、知らぬ間にバーリに移籍していたぽい。余談ですが、ぼくはカプートよりはアンテヌッチ派(デゼルビよりはセンプリチ派でもある)。そして、ペターニャはナポリ移籍が決まっており、選手はすでに来季に目を向けはじめている。その中で、ヴィオラから出向しているブライアン・ダボが奮起していて、とても良い選手だった。

大量6得点で最下位SPALを退けたローマちゃんは、ナポリ、ミランとの三つ巴ミニリーグで再び首位に立っています。ナポリが今節落としているので、ちょっと精神的に余裕ができました。残りあと3節の相手はフィオレンティーナ(H)、トリノ(A)、ユヴェントス(A)と実は次がホーム最終節。どれも本当のローマならば勝てない相手ではない。それはさておき、SPAL戦に話を戻すと、これだけ大量得点しているときの方が反省材料は多いように思います。負けた試合も、勝った試合も同じ過去とはフォンセカ監督の言葉。次節に向けて入念な準備をして頂きたい。

つまらん夜はもうやめだ!

コメント

  1. tatti より:

    トッティの10番をロマニスタとして是非渡してもらいたいと思える選手が誕生しましたね。あのフィジカルと走力はトッティとカカのハイブリッドと言ったところですかね。

    • 如月/kisaragi 如月/kisaragi より:

      tattiさん
      まさに似たようなことを考えていました。将来的はもっとインテンシティよりもテクニックを出していくタイプに変わるのかもしれませんね。

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