ローマは4月17日付でピエトロ・ベラルディCEOの解任と、ローマが持つあらゆる法人組織との今後も含む関係の終了を発表しています。
ベラルディは2021年10月に退任したグイド・フィエンガ社長の後任としてやってきた人物で、これまで世界中の国際的企業で活躍をして、ローマに入る直近では南米ピレリ社の社長を務めました。
また、この人事に伴い、スタジアム計画の権限は次のCEOに引き継がれます。
ローマは今月頭に架空取引の請求書や、その他の書類を使用した不正申告の捜査を受けており、捜査令状によると、ガンディーニ、フィエンガ、バルディッソーニといったパロッタ前会長期のボードメンバーと共に捜査対象になっていました。
今回の退任(事実上解任)の理由は、あくまでフリードキン会長とベラルディのクラブビジョンの相違による双方合意による契約の終了とのことですが、刑事事件に関与している可能性を重く見たのかもしれません。
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