いよいよローマが再始動して、先程テルナーナとの試合を2-0で終えました。この試合でジェコが再びキャプテンマークを巻いたというのが大きなトピックになっています。また、15日に10-0で圧勝したアマチュアクラブ、モンテカテッリとの対戦でも、多くの選手が躍動しましたが、この2戦共通して、昨シーズンからの違いがすでに顕著に現れていると思いました。
少し話は変わりますが、モウリーニョが来るまでのこの2ヶ月「モウリーニョってどんな戦い方するんだろう?」「モウリーニョって守備的だよな」という意見を多く目にしました。実際ぼく自身、そこらへんは疑問に思っていたので、この2ヶ月、モウリーニョについて書かれた本を読み、彼のサッカーについて書かれた海外の戦術分析レポートを研究してみたのです。そして、それを元に自分りの表現で動画で説明してみました。来季のローマがどのようなスタイルなのか、また、モウリーニョがどんな戦術の監督なのか、今更聞けないけど知りたいよーという方はぜひご覧頂ければと思います。
そもそもこの話は数週間前に遡ります。ツイッターのタイムラインで、概ねこのように書かれたツイートを目にしました。
「モウリーニョってどんな戦い方なんだろう?ロマ速で解説してくれないかな?」
この動画を作るモチベーションをぼくに与えてくれたこのツイートに感謝しています。これはキミの為に作った。と同時に、この数ヶ月モウリーニョがロマニスタから戦術的な観点で誰からも議論されていないことにも気がつきました。つまり、モウリーニョは、まだ多くのローマファンにとって『現象』なのだということです。その発言が話題になり、歩く姿がTシャツになる男です。ですが、ここでいち早くぼくたちは『現象としてのモウリーニョ』から『監督としてのモウリーニョ』に目を向けていくべきだと考えました。そして、シーズン始まる前に、一人でも多くのロマニスタとモウリーニョのサッカーをこの動画で共有して、同じ情報、同じスタートラインからこのゼロイヤーを見て行きたいと思います。
コメント
モウリーニョの4-2-3-1フォーメーションはfootballmanagerというゲームをプレイするときにいつも参考にしています
センターハーフにミランのケシエの様な選手がいると安定しますね
スピードが無いけどパワーと高さが売り、みたいな選手は割を食うかもしれません
クライファートはクラブに残れば出場機会を掴むだろうなぁと思って移籍市場を見ています
匿名さん
なるほど、参考になります!
ローマもこれからはどんどん速いサッカーになっていくのでしょうね。監督のスタイルと今のメンツでやれるものを融合させつつにはなるので、仰るとおりクライファートは残れば両サイドで使えるし良いですよね。