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ELアヤックス戦後のコメント:ジェコ「重要なのはキャプテンマークでもジェコでもない」

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ジェコ「最初のレグもオリンピコもどちらもぼくたちは苦しんだけど、勝ち抜けた事が何より重要だ。不利な状況の続く中でぼくたちは持ち味を出せたと思う。過去のローマは点を決められて諦めてしまうこともあったかもしれないが今夜は最後まで走り切った。勝利に値するチームだよ。ゴールも本当に嬉しい。35にもなるとなかなか走れなくなるが幸運にもぼくのいるところに来たね。あのゴールはローマが他の試合で決めなければならなかったゴールだ。カラフィオーリのアシストも良かった。相手の足に当たったかもしれないけどアシストはアシスト。あいつは決定的な仕事をしたんだ」

リヴァプールと戦ったチャンピオンズリーグと、マンチェスターユナイテッドと当たるヨーロッパリーグの準決勝、その共通点はあなたです。どちらのピッチにもあなたは立ちました。

ジェコ「確かにプレーしたね(笑) 今年は浮き沈みのシーズンで、個人的にはベストを尽くしたとは言い難い。しかし、ぼくは過去を振り返るのが好きじゃないんだ。確かなのはローマが準決勝に進んだということだよ。誰もそれを予想しなかったはずだ。うちの選手たちはこのクラス(ヨーロッパリーグ準決勝レベル)の戦いをした事がほとんどない。でもオールド・トラッフォードは毎週プレーできる場所じゃないからね、まずは楽しんで欲しい」

マンチェスターユナイテッドと渡り合えますか?

ジェコ「ローマがここまで来たというならば、それはできるということだ。ここまでぼくたちにとって簡単な旅ではなかった。それでもいくつかの素晴らしいチームを破り、次も素晴らしいチームと戦う。ぼくたちは強く、ぼくたちはローマだ。決勝に進む為に全てを尽くさなければならない」

キャプテンマークが恋しいですか?

ジェコ「以前から話している通り、キャプテンマークは名誉だが、ぼくはローマの為にプレーしている。キャプテンマークの為じゃない。もしもピッチに立つならば、未来も過去も、今日も明日もローマの為に全てを捧げているはずだ。もちろんもう一度奮起するのは簡単な事じゃなかったよ。それは偉大なチームでプレーしてきたあなたならよく知っているはずだね。(注:インタビュアはマッシモ・アンブロジーニ)でもぼくは強いメンタリティを持っている。そうじゃなきゃここにはいないだろう。大事なのはローマだ。キャプテンマークでもなければエディン・ジェコでもない」

〈了〉

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