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トリゴリア・トゥデイ『ローマを脱出できて神に感謝する』

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このコロナの影響で、ラーメン屋で客の背後から丼目掛けて煮卵投げつける仕事をしているぼくも超絶暇です。ゆーちゅーばぁーになろーかなー。というか、知ってます?新宿の都庁の傍で『ユーチューバーで食べて行きたいのでパソコン下さい』というダンボール置いてる浮浪者いるんですよ。東京って魔法みたいな都市だから、もしかしたらパソコン貰えるかもですね。でも、本当はその貰うところをYouTubeにアップしたらいいのにねと思います。ぼくなんて、ホント、なんて言うのかな、何かをひどく拗らせてるじゃないですか?なにを拗らせてるのかと言うと、これはもうモラトリアムに他ならない。衛宮士郎ばりの無尽蔵のイマジネーションを、ほとんどエロいことに使っている如月であるからして、未だにモラトリアム的なエロ、つまり『部屋が汚いのでハウスキーパーを呼んだら、いつものオバサンではなく高校生の娘がやって来て、出しっぱなしのぼくのエロ本に興奮した』みたいな妄想をして終日(ひねもす)ぼんやりと暮らしている。それいったい何オンデマンドだよ!みたいなツッコミなんて俺はもはや無効化してるね。そう、俺はリビドーを持て余していたので、ローマのことなんて考えなかった。なので知らぬ間に、スピナッツォーラの移籍話が出ていて驚いた。なんでもフィオレンティーナが関心を持っているのだとか。皆さんご存知ないと思うが、スピナッツォーラはユヴェントスとの出っ歯トレード(ルカ・ペッレグリーニ)による移籍評価額3000万ユーロの男である。それだけの高額取引がこの夏にどこかと成立するか?今のローマはミキタリアン、スモーリングを買い取る為に現金(ゲンナマ)に体を張りたいがさて様子を見てみよう。
また、ウンデルと、アタランタのストライカー、イリチッチのトレードという噂も出ていました。イリチッチは良い選手だけど32歳なんですよね。あと、ウンデルは出せないだろうと思ったり。

そんなこと考えながら、陽の当たる大通りを闊歩していた如月です。今日は天気がよくて、大通りはまるでマンハッタンのようだった。そして、こんな日は、決まってパディ・マクアルーンの書いた歌詞を思い出す。思い出さない初夏もあるけれど。

夏がやってきた。世界はすっかりぼくの味方をしてるようさ。ヘイマンハッタン、ようやくここに来たよ。ぼくをムービースター好きの生粋のアメリカ人と呼んでおくれ。フィフスアベニューをぶらつけば、フランク・シナトラもここを歩いたのかなって思う。消えることの無いこれらの神話がぼくたちを待っているよ。

しかし、実際にはこれから気候も上がるというのにマスクが外せない。コロナに感染しないように、うつさないように気をつけたいですねー、と思っていたら、かつてローマに所属していたフランス人ミッドフィルダー、リカルド・ファティがコロナに感染していた。先日めでたく退院したのだとか。ファティは2006年に4年契約でローマにやってきて、プレーしたのは最初の1年の19試合のみ。当時、ローマのインサイドハーフには、ピサーロがいて、アクイラーニがいて、ダニエレ・デ・ロッシがいた。印象はほとんどないが、今後の活躍を祈りたい。
ファティが19試合ならば、ジェルソンって何試合プレーしたんだろ?と思い調べると、これが3年間で42試合だった。バロンドールを獲得するとボーナスが付くという面白い契約だったジェルソンは、実際にはローマでポジションを見つけられずにブラジルに戻っています。

ローマ時代について、ジェルソンの父で代理人のマルカオが語りました。

マルカオ「当時、バルセロナとの契約が決まっていた。バルサからは800万ユーロのオファーがあったけど、ローマは倍の1600万を提示した。フルミネンセは本当にお金が必要だったので、息子をローマに行かせる事に決めたんだ。ローマはまず息子を適切な代理人に任せるように言ってきたよ。(それを断ったから)私たちは窮地に陥ったね。引っ越す家すら探せなくて、3ヶ月ホテル住まいだったよ。それを解決したのは、息子がトッティさんに相談したからだ。トッティさんがアパートを借してくれて解決したんだよ。それでも他は解決しなかった。ローマは突然息子をウイングで使った。なんの専門的なトレーニングもなく、その場でイグアインのマーカーになったんだ。フィオレンティーナ戦のドッピエッタは覚えている。しかし、その後息子がプレーさせて貰えなかったことも覚えているがね。まあとにかく、私が言えるのは、ローマを脱出できて神に感謝しているという事だけだよ」

フィオレンティーナ戦のドッピエッタはもちろんリアルタイムで観戦していたし、これをきっかけに頑張れとも思ったので、お父さんの発言は残念ですが、やはりヨーロッパで挑戦する場合、家族はあくまでプライベートのサポート役で、イタリアのサッカーを知るプロの代理人をつけた方が良いのかもしれませんね。

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