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ダヴィデ・フラッテージ(サッスオーロ)「ローマはぼくのすべて」

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ローマからサッスオーロに移籍して、またローマに買い戻される。そんな夢物語を実現させて、さらにはその腕にキャプテンマークを巻いているのがロレンツォ・ペッレグリーニである。彼に倣ってローマに帰還したかったのがペッレグリーニと同じローマ出身でサッスオーロに在籍していたマッテオ・ポリターノ。そして、現在ではダヴィデ・フラッテージがその夢を見ているようだ。

この夏、ローマはフラッテージ獲得を考えていた。しかし、サッスオーロと条件面で折り合いがつかず、この話は立ち消えた。この夏の移籍の顛末について、フラッテージ本人がインタビューに答えている。


去年、今年とあなたには2度ローマ復帰の噂がありました。

フラッテージ「ええ、今回はさすがにローマ移籍を確信していましたね。それだけに、交渉が決裂した失望から、夏のキャンプではサッスオーロに対してリスペクトを欠く言動をしたと思います。そのためにディオニージ監督は何度かぼくをトレーニングから外さなければならなかった…。一方でローマの事情も理解できます。カルヴァネーリさん(サッスオーロCEO)にしてもぼくを売却してチームを解体するわけにはいかないし、そもそもスカマッカやラスパドーリを売却していたことでディスカウントしてまで選手を売る必要はなかった」

決してあなたとローマの間での年俸交渉の問題ではなかった?

フラッテージ「ふざけたこと言わないでくださいよ。これだけははっきりさせておきますが、代理人のジュゼッペ・リゾとチアゴ・ピントGMが交渉をしていたとき、ぼくはリゾに1ユーロ多いか少ないかなんてそんな細かいやり取りはどうでもいいんだって説明したんですよ!ぼくはただローマでプレーしたかっただけなんです」

では冬の移籍でローマへ?

フラッテージ「いいや、サッスオーロは今ぼくを必要としているので、そのチャンスがあるとすれば夏でしょうか。リゾにはローマがマンチーニ、クリスタンテと契約延長したんだから、次はぼくの番だよって圧をかけてます(笑)まあ冗談はさておき、ぼくはサッスオーロで問題なくやれてますし、クラブにもサポーターにも大きなリスペクトを抱いています。どうなるかは夏に様子を見てみましょう!」

ローマに帰る、これはあなたにとってどのような意味があるのでしょうか?

フラッテージ「ローマはぼくのすべてです。フィデネで生まれたぼくにとって、ローマのユニフォームを着て、オリンピコでぼくを応援する人たちの前でゴールを決めることが、この旅の終わりになると思っているのです」

<了>

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