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【EL前日会見】モウリーニョ監督「この試合で選手の出し惜しみはしない」

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古くは広瀬すずと先輩の恋の行方を描いたレオパレスCM。そして最近は上野樹里と気の弱い中村倫也の夫婦の日常を切り取った大和ハウスのCMと、ドラマでなくとも登場人物の行く末を想像しながら楽しめる短編作品がある。

それはさておき、ぼくの働くサッカークラブは、この前の土曜日、女子チームが残念ながら皇后杯予選敗退、翌日はトップチームがリーグで負けて、その夜中にローマが大敗した。なかなかヘヴィなトリプルパンチとあって、流石の自分もしょんぼりしていたのだが、そんなとき、ふと顔をあげると、パジャマの上野樹里がドアの側で、冷ややかな視線でこちらを見ていた。そして、ぼくと目が合うや、そのまま無言で去ってしまった。ぼくはひどく不安になって彼女を追いかける。そうして廊下に出たところで、壁際に隠れていた樹里に足を掛けられて盛大に転んだ。見上げると、腕を組んだ樹里はこう言った。「痛かった?」「う、うん」「倫也がそんなんだと私も寂しいし、心が痛いんですけど」ぼくが落ち込むことで彼女にまで心配を掛けてしまうことを知った。一緒に暮らすということは、一緒に喜んで一緒に悲しむことなんだ。「ごめん…なさい」自然に口をついた心からの言葉だった。彼女は「よろしい」と微笑みながら、ぼくを抱き抱えるように起こしてくれた。いや、ただ抱きしめてくれただけなのかもしれない。そんな2人の住む家は大和ハウス。

↑ということを考えて今日まで現実逃避してきました。こんにちはローマ速報です。前日会見の模様をお届け致します。


グループCの感想は?またローマはグループ突破の最有力と考えてよいでしょうか?

モウリーニョ監督「難しいグループだ。確かにローマやベティスがトーナメントに進出すると考える方もおられるだろうが、私たちはルドゴレツ、ヘルシンキに大きなリスペクトを持っている。リスペクトを持っているからこそこの試合で選手の出し惜しみはしたくない。20年前と異なり、こういった大会は予測不可能になっている。すでにチャンピオンズリーグでもサプライズが起きているだろう?私たちは明日の試合にしっかり照準を合わせて戦うつもりだ」

ルドゴレツはどのようなプレーをしてくると予想しますか?引いてカウンターか、最初から前に出てくるのか?

モウリーニョ監督「その予測も難しい。どちらでも対応できるように準備しなければならない。彼らは毎シーズンヨーロッパでプレーしている経験豊富なクラブで、外国人選手とブルカリア人選手でバランスよく構成されている。こちらも観光旅行に行くわけではないから出し惜しみはしない。無論ノックアウトラウンドではないので、ここでの勝ち負けが大きく影響することはないが、経験上初戦を勝つとマネジメントは格段に楽になる。私たちはカンファレンスリーグに降格したいのではなく、ヨーロッパリーグに残留したいのだ。だからグループ上位2位に入る為に明日は勝ちに行く。あなたの質問に答えるのであれば、私たちがガチで攻撃をすれば、相手は引いてカウンターを打つだろうし、そうでなければ彼らが攻撃で押してくるはずだ。どうちらにしてもローマはフルパワーで戦う」

明日の試合で望むことは?ウディネーゼ戦のリアクションを期待していますか?

モウリーニョ監督「ウディネーゼ戦では開始数分で1-0だったので、まずは0-0で試合に入れることを願うね。私たちは守備力のチームでもあるので、前回の大敗は例外だと考えている。うちの子たちもそこまで過敏にはなっていなかった。ただ、内容と結果が大きく乖離していただけだ。明日、ルドゴレツは私たちがどれだけ失望し、どれだけ怒っているかを知るだろう」

ティラナでカンファレンスリーグ制覇のあと、このヨーロッパリーグをどのように戦うのでしょう?

モウリーニョ監督「私たちはカンファレンスリーグの結果と、セリエAの順位によってこの大会に出場している。だからこそ、この大会に相応しいのだ。だからこそ目標を置かず、行けるところまで行こうと思っている。唯一の目標はグループ突破で、そのための初戦が明日なんだ。ルドゴレツには敬意を払いつつ、ローマは明日勝利するためにここに来たんだよ」

<了>

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