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【インタビュー】パウロ・ディバラ「以前私が話したことを覚えているか?モウリーニョ監督はぼくにそう言った」

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ディバラがインタビューでアタランタ戦欠場や、モウリーニョ監督との加入時のやり取りについて語っています。


アタランタ戦は怪我で欠場しましたね。

ディバラ「日曜日に自分のコンディションが100%ではないと感じていたんだ。ドクターもそれは判っていたし、強行出場して1ヶ月欠場するよりも、1試合飛ばした方がよいと判断したんだよ。そしてその後、幸運にも検査結果は良好だったわけさ」

あなたはローマに移籍して復活しました。

ディバラ「そうだね。ユヴェントスでの最後の数年は決して簡単ではなかったから、ぼくにとって環境を変える必要があったんだ。モウリーニョ監督から電話があり、その数分後にはローマ行きを決めた。ピントGMやオーナーもぼくにローマのプロジェクトや、勝利し続ける事への意欲を伝えてくれた。そのようなクラブで、主役のひとりを演じられるなんてとても嬉しい」

ロマニスタたちも熱烈歓迎しましたね。

ディバラ「それも異常なほどね!ローマのファンはどちらかというとユヴェントスのようなイタリアンクラブよりも、アルゼンチンのファンに似ているんだよ。家族よりもローマを優先するような、そんな雰囲気があるよね。彼らはぼくたち選手と同じように、何よりもサッカーを優先させる。美しい狂気をはらんでいるのさ」

昨シーズン、ユヴェントスでは何が起こったのでしょう?

ディバラ「昨シーズンのローマ戦でアッレグリ監督は4-3で勝ち越している状況でぼくを外した。その時ベンチまで来て「きみはフェノーメノ(怪物)だ」と声を掛けてくれたのが対戦相手のモウリーニョ監督だった。実はこの時のやり取りがずっと頭に残っていたんだ。この時期、ユヴェントスとの契約更改はまだ不透明なままだった。そして後にローマから移籍のアプローチがあり、モウリーニョ監督と初めて電話で話をした際、監督からこう聞かれたよ。「以前私がキミになんと言ったか覚えているか?」ぼくはこう返した。「当り前じゃないですか!そんな光栄な言葉を忘れるわけがないです」「よろしい。では、これまで対戦相手にやってきたことを次はローマで見せてくれないか?」…答えはすぐに決まったよ。モウリーニョ監督と仕事をするのはとても楽なんだ。彼はクラブにコミットする人たちを集めてきたし、誰もがハードワークを厭わない。特に驚いたのが監督の謙虚さなんだ。彼はどの選手に対しても同様に接する。普段誰もがピッチで観るモウリーニョ像とは違う印象を感じることもあるんだ。ぼくは今、ローマでとても幸せなんだよ」

<了>

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