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ロゼッラ・センシ「元会長としてただローマを応援し続ける」

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ローマを3度目のスクデットに導いた偉大な父フランコの意志を継ぎ、イタリア初の女性会長としてトッティの大バンディエラ時代を支えたロゼッラ・センシ。若き女性会長を守る円卓の騎士は、ルチアーノ・スパレッティ(現ナポリ監督)、フランコ・バルディーニ、アントニオ・テンペスティッリ、ダニエレ・プラデ(現フィオレンティーナSD)、彼らはアル・カポネも買収できないアンタッチャブルだった。そしてローマはビッグクラブの看板とは程遠い経営状態の中で、毎シーズンを上位でフィニッシュしていた。かつてはロマニスタの誰もが彼女に忠誠を誓ったものだ。ロゼッラが現在のローマについて語っているのでご紹介しよう。


あなたは当時父フランコの跡を継ぎ、イタリアで女性初の会長に就任しました。他の会長たちとの関係はどうでしたか?

ロゼッラ「ローマが上場した時にCEOになり、クラブの会長になったのよ。他の会長たちと会うのは主にリーグの会議で、そこでフランコの娘を見るのは彼らにとっては奇妙だったようね。チャンピオンズリーグの時に挨拶したヨーロッパのクラブの会長の中には驚く人たちもいたわね」

フリードキン会長とはもう会いましたか?また、彼らに何かアドバイスはありますか?

ロゼッラ「私、彼らの事とても好きよ。でも、アドバイスはしたくないわ。ただローマを応援し続ける、それがロマニスタで元会長の私に唯一出来ることではなくて?お互い忙しくてまだお会いした事はないわね」

ローマの組織やローマ人に対する脱ロマニズモが批判されていましたが、それについてどのようにお考えでしょうか?

ロゼッラ「私はローマ人でロマニスタで、常にその精神を擁護してきたわ。ローマを愛する人達に最も重要なのはクラブの粗を探すことではなく、彼らが穏やかに仕事のできるようにする事よ」

チームを叱咤するような事はありしたか?

ロゼッラ「テンペスティッリ(注:元ローマ選手、引退後2006年までチームマネージャーを務めた)はよく私を嗜めたわね!(笑) だって想像してご覧なさい。若い女性がロッカールームに乗り込んでサッカー選手たちに怒鳴り散らかすのよ。おかしな空気になったわ。でも私の周囲にはいつも頼れる幹部がいてくれたのよ(笑)」

<了>

未視聴の方はぜひ!

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