もうすぐローマは新しいオーナーを迎え入れる。およそ8億ユーロのセリエA最高額でローマを買うだろうと言われるダン・フリードキン氏はテキサス、ヒューストンの大富豪で、アメリカのあらゆるビジネスで大成功を収めてきた。パロッタ現会長のおよそ10倍の個人資産を持つ名うてのテキサス人が、この巨大な取引を趣味やギャンブルにするとは考え難い。
昨年末には、ローマサイドから、法務デューデリジェンスをクリアしなければならないというアナウンスがあった。つまり、この交渉はすでに最終局面を迎えている。
そして昨日、次期ローマ会長と噂されるダン・フリードキンと、その息子であるライアンがトリノ経由でミラノに滞在していることが判った。既にフリードキンサイドは、資産や現状の分析と調査を終えており、ミラノでは、両社の顧問弁護士を交えて細部の確認が行われた。最終的に、ローマの提出書類に問題はなく、フリードキンはこの取引がポジティブな終わりを迎えると確信している。
ただし、この数日で膨大な資料を精査するのは不可能であり、実際のサインにはまだ数週間を要すると見られている。この後、フリードキン氏はローマのロンドンオフィスに向かう予定だ。
それらを踏まえて、現在ローマ速報ではアンケートを実施している。本日がその最終日。未回答の方はぜひ!
2020年ローマ速報 冬の大アンケート(期間:1月18日実施~22日20時迄) https://t.co/PqWsQpuwUA pic.twitter.com/u2AbQMRpxa
— ASローマ速報⚡ ROMANISMO official (@roma_sokuhou) January 18, 2020
コメント
考え方がおじいちゃんなのかもしれないけど、ローマが金満クラブになるのは望んんでないし、ローマっ子達に輝いて欲しいから、この事態は素直に喜べるのかなぁ?ローマにはビッグになってもらいたいけど、ビッグになりすぎるとアイデンティティを失ってしまう気がする。新オーナーには期待と不安でいっぱい笑。
このぴーさん
「金持ちになってアイデンティティが失われるなら、シティのアイデンティティは弱かったということになる」これはマンチェスター生まれのノエル・ギャラガーの言葉です。ぼくもかつては、大資本が投入されて、自分の好きなローマでなくなるという不安がありましたが、今は変わらないものがあるだろうという確信をもっています。10年前よりも現在のローマのほうが大金持ちクラブですが、変わっていないでしょう?
このぴーさんの仰るようにアンデンティティの面で少し不安もありますが、大物選手を獲得してくれるのならちょっとワクワクする自分がいます。
新オーナーが、同じテキサス州の超有名人であるテリーマンの様に仲間(選手)想いで、誰よりも熱いハートの持ち主であってほしいです。
ふーかさん
金持ちでもFFPがあるので、すぐに大金を出すというわけにはいかないです。ただ、スタジアム建設などの費用はFFPの監査外なので、そういったインフラが急速に進み、結果良い選手がやってくるという循環は有り得ますね!
ちなみにぼくはジェロニモ派です。