ローマを去ったトッティは、600人のスポーツ選手を抱える英国ステラグループと提携して代理人の仕事を始めます。そのイタリア支局のようなものをトッティが手掛けるのではないかという噂で、先週イラリー夫人と一緒に、同グループのマネージングディレクター、デヴィッド・マナセーと会談をしました。トッティは選手としての経験がイタリアの若い選手、外国人選手の力になると話します。そして議題はザニオーロに。
トッティ「俺は自分とザニオーロの比較なんてしないよ。彼がこのままの道を歩み続けてそうなってくれる事を望んでいる。俺たちはその成長を助けなきゃいけないさ。ザニオーロはまだ若いが『ローマ』を理解している男だ。できるだけ長くローマにいて欲しい。まあ、それはちょっと無理かもしれないけどね」
──ザニオーロは売却されますか?
トッティ「可能性はある。6月には何もかもが起こり得る」
──あなたを廻るローマの諸問題はトッティズモ(トッティ原理主義)が引き起こしたのでしょうか?
トッティ「違うね。アンチローマ、アンチトッティの幾人かのジャーナリストやファンが騒いだってだけ。フランチェスコ・トッティはチームの為にプレーしたし、クラブよりも自分を優先させたという意見を俺は許さないね」
──あなたのステラグループとの新しい事業でフランコ・バルディーニとコラボレーションする予定は?
トッティ「いいや、俺は自分自身とコラボレーションするさ(笑)俺は自分の会社でやっていく。誰の仲介もいらないね」
〈了〉
バルディーニとのコラボレーションというフレーズは、バルディーニのメルカートへの関与をどう思うかという、この夏にペトラーキが再三聞かれた質問を引用したものです。
また、トッティはこのインタビューで、「自分の道を歩いていく。誰がローマを所有してもローマには戻らない」と明言しました。Forza Totti !
コメント
オーナー変更はトッティの復帰には繋がらないんですね…。それだけを期待していたんですが。
でも道はローマに続いてるのでいつか帰ってくるまで自分の道で頑張ってほしい。
まどろみさん
良いこと言いますね!
ぼくも道は繋がっていると信じて待つとします。