スポンサーリンク

カルスドルプ、2025年まで契約延長!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

まさかカルスドルプが主力になる日がくるとはモンチがいた頃には想像もできなかったというのがぼくの正直な気持ち。レンタル移籍先でローマの批判をして、もう2度とトリゴリアの土を踏めないという状況だったが、昨年夏のプレシーズン、フィエンガの移籍リストに載っていた彼の放出を止めたのはフォンセカ監督だ。そして、リックはその与えられたチャンスに応えた。彼は試合終了5分前でも番犬のようにボールを追いかけ、そのタフな精神と全身のタトゥーはまるでサイドバックのナインゴランと言えるだろう。先月26歳になり、生涯のパートナーもできた。あの世間知らずのビッグマウスはもういない。

そんなリック・カルスドルプがローマと2025年までの約延長を結んだ。この一報は公式ではなく、奥さんのアストリド・カルスドルプだった。自身のInstagramに誤って2025とプリントされたユニフォームを持つ夫の画像を投稿してしまいそれをローマ系メディアがすっぱ抜いた。ローマも慌てて直後に発表。そして、今後の意気込みを語ったインタビューが公開された。今季、セリエAのディフェンダーの中で最も多くのアシストを記録する彼だが、驚くことにまだ自分の真の姿をロマニスタに見せたとは思っていない「2025年まで契約延長できて嬉しいよ」彼は開口一番喜びを口にした。


カルスドルプ「クラブが現在俺に示してくれる信頼に感謝してる。ここでの最初の数年間はマジでバッドだったね。でも今季はほとんどの試合でプレーできて、それが契約更改という形になった」

あなたは今シーズン5アシスト1ゴールでセリエAのディフェンダーで最高の数字を持っています。これはキャリアハイですか?

カルスドルプ「いや、フェイエノールト時代のほうが良かった。というのは初年度はミッドフィルダーとして始まり、途中でウインガーもやったからね。次のシーズンにサイドバックになって、そこで10か11アシスト決めた。それで俺たちはリーグとカップを制したんだ。俺は自分を知っている。まだあそこまでじゃないってね。でも試合毎に良くなっているし、直ぐに到達するよ」

今シーズン好調の秘訣は?

カルスドルプ「仲間たちの助けあっての事だと思う。俺たちはかなり親密なグループだ。みんなも知っている通り、俺は過去3シーズン満足にプレーできなかった。何かを変えなければいけないって気がついたのさ。監督も俺を助けてくれた。フェイエノールトから戻ってきて、別のシステムに慣れるのは簡単じゃなかったけど、監督は俺に指導してくれた。そうそう、監督だけじゃない。コーチングスタッフもチームメイトもみんなが俺を助けてくれた」

夏にローマに戻ってきたとき、自分がスターターになれると思いましたか?

カルスドルプ「そうなりたいと思って戻ってきた。俺は妻に言った。父にも母にもこう言った。「俺はまだ俺を信じてる」って。そして、彼らも俺を信じてくれた。その為にはクラブの信頼、チームの信頼を得る必要があった。自分にそれが出来ると思っていたし、その結果これまで30試合をプレーできたね」

この契約更改にお父さんが立ち会った気持ちは?

カルスドルプ「最高の気分だよ。親父と俺は素晴らしい関係を持っているからね。義理の両親もローマで暮らしてる。母はコロナの事もあってイタリアに来ることが難しかった。でもすぐに全員でセレブレイトの時間がやってくるはずさ。今は父と義理の両親とこのマイルストーンを祝えて満足だ」

最後にお伺いします。今後ローマで成し遂げたいものは?

カルスドルプ「たくさんあるさ!でなきゃ2025年まで契約なんてするわけない。選手としての願望は常にカンピオナートかコッパ・イタリアを勝ち取ることだ。さあ行こう。やってやろうぜ!」

〈了〉

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました