【セリエA第13節マッチレビュー】ローマダービー | ASローマ速報〜ROMANISMO (asromasokuhou.com)
ローマは最後の25メートルで攻撃の明確なイメージを持っていません。
モウリーニョ監督「絶対的に同意する。私たちは感情的になり過ぎて自分たちの目的を失い、試合をどのようにオーガナイズすべきかを十分に理解していなかった。相手は深い位置で巧みに時間を使いながら試合のリズムを変えてきた。イングランドでそのような戦い方をすれば観客は家に帰るが、ポルトガル、スペイン、イタリアではそれを老獪でインテリジェンスを持つチームと呼ぶ。そんなチームと戦うのは簡単なことじゃない。そして私たちには、特別な選手が持っているようなほんのわずかな閃きが足りないのだ。だからディバラとペッレグリーニがいなければ得点するのは難しくなる。ラツィオは1点を守り切ると宣言して、それをうまくやり遂げたのだ。私たちには質の高い閃きがなかった。ヴォルパトは悪い選手ではないのだが…」
ペッレグリーニがまた負傷しました。
モウリーニョ監督「普通のことだよ。ずっとプレーする選手もいれば、そうでない選手もいる。監督である私には常にふたつの選択肢がある。ひとつはリスクを取ること。もうひとつはリスクを回避するためにクオリティを落とすことだ。ヨーロッパリーグを突破するためにペッレグリーニはすべての試合でプレーした。彼らはマシーンではなく人間だ。怪我はリスクを取った以上当たり前で、ワールドカップに行かないメンバーが在籍していたとしても、至極当然の怪我なのだ」
ディバラはトリノ戦で復帰できるのでしょうか?
モウリーニョ監督「彼がワールドカップに出場したいという意欲は当然あるだろう。もしコンディションが回復しているのであればトリノ戦はディバラが必要だ」
冬のメルカートでストライカーを獲得するのでしょうか?
モウリーニョ監督「そうはならない。ワイナルドゥムが休み明けに復帰できるかはわからないが、メルカートに飛び込むのではなく、今持っているカードで続けることを学ぶ必要がある。ヴォルパトは4試合連続で出場をしている。ほかの若手にチャンスがあればそうするつもりだ」
<了>
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