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【新GM登場】チアゴ・ピント、ローマの移籍市場を語る

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フリードキンズは、ペトラーキ問題で係争中のトリゴリアに、今季スポーツディレクターを置かないという決断をした。その代わりに、より広い決定権をを持つゼネラルマネージャー職(以下GM)を設置したのである。若干36歳の若きポルトガル人をテコ入れ抜擢するという異例の人事が発表されたのは昨年末の話。それが本日ご紹介するチアゴ・ピントだ。

しかし、そのピントは昨年末にコロナ陽性で、当初の予定よりも少し遅れて今月4日にローマ入りすることになった。その後、市内のホテルで待機生活を強いられていたのだという。ようやくトリゴリアに登庁したのは、今から2日前の1月12日。彼は、まずは埃をかぶっていたオフィスのデスクを掃除するところから始めなくてはならないだろう。最後にこのデスクが使われたの2013年。フランコ・バルディーニが去ってからは事実上空白のポジションだった。

ピントは、ベンフィカで、マヌエル・ルイ・コスタスポーツディレクターの補佐として、下部組織の近代化を成功させた技術者である。歴代お飾り&お笑い部門として希薄な存在だったローマのGM職の名誉回復に期待は高まるばかりだ。
彼の就任に先駆けて、フリードキンは、11月に5名のプリマの選手とプロ契約を結ぶなど、下部組織の再活性化に力を入れてきた。経営陣は、そこにピントのモダルニゼーションを取り込みたいと考えている。パロッタ政権で廃止されたブルーノ・コンティのスカウトシステムを復活させて、ピントのアイデアを組み込み、より優れた人材を安く国内外から登用する。赤字続きのジャッロロッシがメルカートで勝利する為のたったひとつの冴えたやり方というわけだ。

今回のローマ速報では、トリゴリアメディアセンターに登場したピントの言葉をお届けしたい。なお、この記者会見はコロナの影響でリモートによって行われている。


ピントGM「みなさんはじめまして。まずひとつお断りをしておくと、本来であれば質疑応答にイタリア語で答えたいところなのですが、私は現在イタリア語をより理解すべく学んでいるところで、本日は、発言の意図を明確にする為にポルトガル語で話したいと思います。それではご質問をどうぞ」

ローマで過ごした最初の数日間の印象は?

ピントGM「私はローマのプロジェクトに非常に意欲的で、ここにいることをとても嬉しく思います。ですが、最初の数日はコロナの影響で、自室での仕事となったので、簡単ではなかったと言わなければなりませんね。ビデオ電話でやり取りをするのも仕事のひとつの手段ではありますが、クラブハウスのオフィスと同じではありませんから。ですが、幸い昨日から、選手、監督、スタッフのみなさんと会い、トリゴリアで仕事を開始できたので嬉しく思います。このような状況ではポジティヴな気持ちにしかなれませんね(笑)」

なぜベンフィカを離れたのでしょうか?

ピントGM「イタリアのジャーナリストのみなさんはとても優秀ですので、それについては既にいくつかの素晴らしいレポートを読みました。ベンフィカと私は長らく相思相愛の関係にありました。その為、ローマのオファーを決断するのは簡単な事ではありませんでしたが、私を最後に決断させたのは、ダン会長、ライアン副会長との話し合いでした。二人は私にローマのプロジェクト、意図、ここで構築していきたいものを説明してくれたのです。その説明は私にモチベーションを与えました。トリゴリアを再整備して、タイトルを獲得するためのチームを作り上げるプロセス、これに微力ながら私の力を貸すことができるのではないか、そう考えることができたのです」

率直に伺います。ロマニスタは何を期待すべきでしょうか?ローマのプロジェクトとは、今季もしくは来季にタイトルを獲る為の投資を指すのでしょうか?それとも、将来性のある若い選手を中心により中長期のプロジェクトとなるのでしょうか?

ピントGM「良い質問ですね。イタリアの誰もが、フリードキンがクラブに持続性を与えるべく長い間働いてきたことを知っていると思います。私たちが取り組んでいるのは中長期のプランです。しかし、将来的にタイトルを目指す場合、チームの持続性も重要なポイントになります。誰一人として、未来のタイトルを予見することはできません。大きな野心を持って仕事に臨みますが、そのために日常的な仕事を続けなければいけないのです。毎日、スタッフ、コーチ、選手たち、ローマの関係者全員が昨日よりも向上する必要があります。それを続けることができれば、結果はおのずとやってきます」

パウロ・フォンセカはあなたに獲得希望のリストを出したと伝えられています。また、ロレンツォ・ペッレグリーニの契約延長はどうなるのでしょうか?

ピントGM「パウロと一緒に進めていきます。彼がいれば言語の心配はありませんね。メルカートではローマにとって最良の選択肢を見つけるべく取り組んでいます。中長期的なプロジェクトではありますが、同時にチーム内の競争力を上げる必要もあります。その点ではダン、ライアンとも協力しながら進めている最中です。そして、ペッレグリーニですが、彼は若く、才能豊かで、ローマを愛している。ローマのプロジェクトを体現する存在と言えます。私たちは彼との契約更新のためにあらゆることをするつもりです」

Pinto&Fonseca

タイトルは比較的すぐに勝ち取れると思いますか?

ピントGM「先ほどの回答と少し同じになりますが、サッカーだけでなく、スポーツではいつ勝利するかを決めることは不可能です。具体的な名前は挙げませんが、ヨーロッパでは、多額の投資をした翌シーズン、勝てなかったというケースが多数あります。なぜならば、投資=タイトルという構造がサッカーには存在しないからです。その為に私たちは日々の仕事に取り組む必要があります。ここにいる全員が改善を続けたいという願望を持っていれば、その目標にどんどん近づくと信じています」

ユヴェントスやインテルミラノのような経済的資本を注入できないとして、ローマは勝利と財政収支の維持という二つの目的をどのように達成していけるのでしょうか?

ピントGM「まず、他のクラブと比較することに注意を払わねばなりません。状況はクラブご毎に異なるものです。ただし、明確なのは、私たちは最高の選手を維持し続けたいということです。それこそがタイトルを手にするためのもっとも簡単な方法です。ですが同時にコロナ禍にも目を向ける必要があります。すべてのクラブが新たな改革をしています。その中でローマがやるべきは、選手の育成、改善、それを長期間保持することで競争力を高めようというものです」

今年の夏に、ファイナンシャルフェアプレー制度に適合するために、ローマは大幅な資本利益を計上する必要があります。それについては認識していますか?

ピントGM「同じことを繰り返したくはありませんが、世界は様変わりしたことを我々は認識しています。イタリアとヨーロッパでは尊重すべき財政ルールがあり、これはこの冬も次の夏のメルカートにも当てはまります」

そのメルカートでライアン・フリードキン副会長はどのような役割を果たすのでしょうか?

ピントGM「これは明確にしておきたい。私たちはチームとして働き、誰か一人がスーパースターになることはあり得ません。メルカートは私の主な仕事になるでしょう。その分野を私は熟知していますが、ダンとライアンとも緊密に連絡を取りながら、進めていきたいと思っています。時間が経って、誰かがローマを「チアゴ・ピントのメルカート手法」と呼ぶ日が来るかもしれませんが、それは常にチーム全員の努力の結果なのです」

ローマにどのようなストラクチャーを作りますか?スポーツディレクターはやって来るのでしょうか?

ピントGM「これも明確にしておきます。ローマはスポーツディレクターを置きません。私の仕事はスポーツ部門のゼネラルマネージャーですが、やるべきことはハッキリしています。ここで働くすべての人たちと知り合い、彼らの実行してきたプロセスを理解して、そこに私の貢献を加えたい。それが出来なければ私が来た意味は薄れます。また近年では選手の分析、評価に大きな変化があります。スカウティングに関しては、ローマには優れたセクションがあり、それが違いを生み出すと思っています。重要なのはチアゴ・ピントがスカウトをするのではなく、ローマのスカウトセクションが評価していくということです。彼らが最善の選択をできるように、私たちの持つデータバンクを強化していく事が重要です」

1月のメルカートでは誰を獲得しますか?

ピントGM「(笑)繰り返しますが、ローマは中長期的な成果を考慮した仕事を始めています。そのうちいくつが成功するかはわかりませんが、最善の結果の為に働いているところです。そうですね…それでは私もひとつリスクを冒すとしましょう。たった今から、メルカートの終わりまでの間、ローマが市場で何をしたのか、何をしなかったのか、その理由について、今後あなた方の質問に答えられるようにします。それで私たちのアイデアを理解することができると思います」

フォンセカ監督についてどのような印象をお持ちでしょうか?

ピントGM「フォンセカは私が一緒に仕事をする5人目の監督になります。彼がポルトガルにいたころから、対戦相手としてフォンセカを知っていました。ポゼッションに基づいた攻撃的でダイナミックな監督のアイデアこそ、私がクラブに与えたいものです」

あなたのスカウトチームでは、実際に選手を確認する方法とデータセクターがどのように共存するのでしょうか?その関係性を教えてください。

ピントGM「そのバランスが重要だと思います。バスケットボールや他のスポーツのみならず、サッカー界でも、FCミッティランやブラッドフォードシティのようにデータベースを中心に移籍市場に働きかけるクラブが存在しています。現在私たちは選手を視察したり、ライヴ観戦することができないので、データをより注視する必要を感じてはいますが、そのどちらも適切にミックスしたものが私好みの技術だと言えます」

この冬にローマはブライアン・レイノルズの獲得を逃しています。代理人100万ユーロを支払わなかったことで彼はユヴェントスに行くという情報も入っています。この噂は事実でしょうか?

ピントGM「私は過去については話したくありません。それと同時に、ローマで移籍の仕事に就いてきた方々に最大限の敬意を払っています。終わった個別の案件について話すことはできませんが、代理人もメルカートの一部であると考えています。私たちはそれぞれの義務を尊重します。これは細心の注意を必要します」

あなたはアシスタントを帯同させずに単身ローマにやってきました。スポーツディレクターという肩書はもうローマでは時代遅れなのでしょうか?

ピントGM「良い質問ですね。ポルトガルでは『物の名前よりも中身について話し合う』という諺があります。私たちは既にここまでで説明したマネジメントストラクチャーを構築し始めています。私は移籍市場を統括しますが、ダンヤライアンや彼らと一緒に働いている人たちもこれらの決定に関与することになります。我々はしばしば、誰がなんの資格を持っているといった議論を重ねますが、肩書は仕事の本質ではありません。私はゼネラルマネージャーとして、これまでご説明した方法で管理していきます」

<了>

肩書は仕事の本質ではないというピントの発言に「私は声優です。アイドルです。役者です。アーティストです」という総合芸術家、海原雄山もビックリの肩書きを並べた平野綾の発言を思い出しました。彼女は元気なのでしょうか。それはまあいいとして、もっと就任のあいさつみたいなものを想像していたら、意外としっかり答えていて、さらには2月にこの冬のメルカートの総括までしてくれるというので実に楽しみですね。チームが中長期的なプランで補強をしていくという方針も知る事ができて良かったです。前倒しでタイトルを獲れたら最高ですし、パロッタ期の中長期を謳いながら、毎年選手を売却し続けて憂鬱な夏のゼロイヤーが始まるというエンドレスエイトから抜け出すことが重要ですね。誰も売らない。とくにヴィジャール、イバニェスは多くのクラブがリンクするでしょう。

あと、凄い気負わずに作業したらものすごい時間が掛かったので、よろしければこれを拡散して、多くの人に読んで頂ければと思います。みなさんのRTやイイネ、コメントがローマ速報のモチベーションとなっております。ご協力お願いします。

コメント

  1. ぺこ より:

    平野さんはあーいってましたけど、割と初期から彼女を見聞きしていた者としては、一貫してずっとパンクロッカーでしたよ。周りの大人が彼女にアイドル着せた結果、オタクが勝手な理想像もちだしゃあーなるだろって思ってましたw
    ピントGMには、彼の能力に見合った立場と権限が与えられることを願う限りです。結構期待してます。

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