UEFA公式サイトのインタビューです。これを読めばほかに説明なんかいるもんか、最高かよバカ野郎!って感じです。レスター戦でも素晴らしいゴールを期待したい!さあリスペクトを忘れずに、そしてリスペクトし過ぎずに英国まで狐狩りに行こうじゃあないか。
少し時間を巻き戻してボデ戦についてお話を伺います。この試合でローマは2-1の敗戦から見事に勝利を手にしました。
ザニオーロ「完璧な試合だった。守備も攻撃も完璧にうまくいったよね。トリプレッタ?もちろんそれもうれしいけど、チームの試合に貢献して次のラウンドに進めたこともうれしいよ。1点目に関して言えば、あの瞬間ロレンツォ(ペッレグリーニ)がぼくを見ていたのが分かった。だから「ボールが出てくるぞ、前に飛び出そう」って感じだったね」
その数分後には再びザレフスキからのパスを決めています。
ザニオーロ「DFの背後にスペースがあったからそこに走りこんだ。ただ、これに関してはぼくのシュートだけでなく、ザレフスキのパスも良い仕事だったと言えるね」
そして後半に入りトリプレッタを決めています。
ザニオーロ「ボデがディフェンスラインを上げるのは分かっていた。だからぼくたちはトレーニングのときから、サイドバックからボールを引き出して裏を突く練習をしていた。それが本番で完璧に形になったゴールだよ」
ローマで、そしてキャリアで初めてのトリプレッタです。その時のお気持ちは?
ザニオーロ「生まれて初めてのトリプレッタでこれ以上の夢はないよ。キャリア最高の夜だった。ベルナベウでデビューして、ポルトでドッピエッタ、そしてボデ戦でトリプレッタ…。ヨーロッパの大舞台のそれも相当重要な試合でさ、6万5千人がオリンピコに集まってくれた。そこで得点するなんて昔から夢描いていたような試合だった。まだ始まったばかりのキャリアで重要なヨーロッパの夜だ」
ジョゼ・モウリーニョ監督との仕事はどうですか?
ザニオーロ「あの人はマジで間違いなく世界最高の監督のひとりだ。彼は常にぼくたちに、決してあきらめるな、集中し続けろ、ボールを持ち続けろ、そして結果を出すためには全員が団結しなくちゃけないんだって教えてくれた。ぼくたちは監督と何かを勝ち取りたいと思っている。トリゴリアで一緒に仕事をした初日から、ぼくたちは共に何かを成し遂げたいと願い、毎日のトレーニングを重ねてきた。勝利に何が必要かを知っている監督となら、ぼくたちはタイトルを手にするチャンスはあるはずだよ」
レスター戦がもうすぐです。どのような準備をしますか?
ザニオーロ「彼らは強いチームだ。フィジカルが強く走力がある。そういった意味では典型的なプレミア勢ってやつさ。だけどね、ぼくたちだって強い。今シーズン、どこと対戦したって良いプレーができることを証明してきた。自分たちの長所と、自分たちのやり方…自分たちのカードで何ができるか考えるよ」
カンファレンスリーグ制覇にはどのような意味があるのでしょうか?
ザニオーロ「大きな誇りとなるはずだ。そしてそれは到達点ではなく、出発点でもある。ぼくたちローマにとっても、ロマニスタにとっても意味のあるものだ。だって14年間もトロフィーを待ち続けるなんてちょっと長すぎなのさ。だから今シーズンタイトルを家(ローマ)に持って帰りたい。ロマニスタの愛情はいつだって例外なく素晴らしいんだ。ぼくがケガでプレーできないときだっていつもぼくの味方だった。もしかするとプレーしていたとき以上に応援してくれたかもしれない。君たちに感謝するしかない。君たちはいつでもぼくの心の中にいるんだよ」
<了>
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