Full name: Eldor Azamat oʻgʻli Shomurodov
Date of birth: 29/06/1995
Age: 26
Place of birth: Jarkurgan
Nationality: Uzbeki
Height: 6’3″
Weight: 76kg
*データはローマ公式より
どこか目元が小室圭に似ているような気がしないこともない(多分全然似ていない)ことから、如月の中でショムロ圭と呼ばれていたショムロドフがローマにやってきた。彼はウズベキスタン史上二人目のセリエAプレイヤーで、祖国ではウズベキスタンのメッシと呼ばれているが、190cmの高身長とスピードなどを見れば、それは正しい比較ではないだろう。ショムロ圭自身のアイドルはコートジボワールの英雄ドログバで、彼をチェルシーで指導していたモウリーニョ監督も同様に憧れの存在だ。彼は以前このように話していた。
「監督ならモウリーニョが一番好きだ」
そして、モウリーニョも若きウズベキスタン人選手をリンクしていた。2019年のアジアカップで解説を務めたモウリーニョは、ショムロドフにドログバを見たのである。このとき、非公式に彼らは会っている。
それから3年経ち、ショムロドフはジェノアのユニフォームを着てプレーした。彼はイタリア初挑戦の昨シーズン、31試合出場しているが、そのうちスターターとしてプレーしたのは16試合しかない。その中でシーズンの終わりには6試合5ゴールと爆発、セリエAトータル8ゴールという結果が彼を首都に引き寄せた。
彼がローマの救世主になることを願う。ショムロ圭はすでにアルガルヴェでチームに合流しており、この加入発表までは個人トレーニングをしていた。1750万ユーロ+変動ボーナス、そして転売時に10~20%の移籍金がジェノアに支払われる。とにかくすぐにショムロドフをすぐに手に入れたかった、ということだろう。背番号はヴィジャールがつけていた14番。イタリア2年目、背番号14…なんか、色々と地雷な気もしないこともないが、一日も早くゴールを決めて流れを掴んでほしい。これにより、ローマのメルカート資金は尽きた。つまり、グラニト・ジャカは叶わぬ夢となってしまったのである。
余談だが、実はヴィジャールは昨シーズン、8番をつけていいかチームマネージャ(当時)のゴンバールさんに訊いたところ「8番はペロッティさんの番号だからダメだ」とピシャリ嗜められたらしい。1シーズン、ローマで実力を示してようやく手に入れた8番だけに、最近SNSで喜んでいる姿は微笑ましい。あとやはり、ほしのディスコに似ている(どうでもいいですか、そうですか)
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