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【セリエA第14節】トリノ(H) エイブラハム「3ヵ月後にはイタリア語でインタビューを…」

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AS Roma Sunday, 28. November 2021 Torino FC
1:0
goals
1 : 0 Tammy Abraham 32. / right-footed shot  (Henrikh Mkhitaryan)

まるでチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのような満員のオリンピコ。前日会見のモウリーニョ監督は4バックを匂わすも、前回の更新で書いた通りそれはブラフで、今回も3-4-1-2だった。…と、素直に言い切れないのは、ほとんどの時間を5-3-2で過ごしたからだ。木曜日のカンファレンスリーグでも何回か5バック気味に可変していたが、この試合ではもっと明確な守備(=カウンター)の意識があった。つまり、今夜のローマは満員の観客の声援を浴びて、勇気をもって攻撃したのではなく、その力を守備の集中に利用したのである。

前半14分にペッレ主将が右のハムストリングスを痛めて交代するという不安な状況から、徐々にアルメニアの魔術師でおなじみのミキタリアンがその杖を振り始めると、31分に待望のゴールが生まれた。カウンターで持ち上がったミキからのダイアゴナルのパスを、バイタルエリアのザニオーロがまたぐと、その後ろでボックス内のタミー・エイブラハムがゴールを背にボール引いて受け、そのまま倒れながらシュートを打つ。これがGKミリンコヴィッチ=サヴィッチの左ニアを抜いた。カンファレンスリーグのバイシクルに続き、ここでも身体能力の高さが光った。

その直後からもローマが鋭い攻撃を見せた。特にこの時間帯、ミキのアルメニアンルーレットにはスタジアムが大きく沸いた。そして、35分にボックス内に侵入したエルシャーラウィをブオンジョルノが足払いしたとしてリゴーレを得る。タミーがボールをセットするが、ここから5分にも及ぶVAR審議に突入。結局オフサイドがあったとして取り消されてしまった。ここからトリノが攻撃を強めて、前半が終わった頃にはポゼッションは3:7、パス本数はローマ200本に対して、トリノが倍の400本を超えていた。45分でこの数字は平均よりもハイペースだった。
後半に入ってもローマは集中を切らさずソリッドに守り続けて、謎の長い追加時間を終えて勝利した。モウリーニョ監督は選手たちに、5-0で勝つよりもこういう勝利が好きだと伝えたという。守備戦好きのぼくも同感だ。こういう試合が好きでセリエAを観るようになったのだから。

感想

ローマちゃん公式戦3連勝!しかもすべてクリーンシートという守備の堅さも見せた。この疑似カウンターで勝負したのは、自分たちがトリノの攻撃を受け止められるという自信の表れであることは間違いない。トリノのシュートで終わった攻撃の起点は94%が中央からで、左からが0%となっている。つまり、あれだけ裏を突いてきたシンゴだが、ほとんどアシスト性のプレーができていないことを考えると、プラン通りに相手を誘導できていたのかもしれない。しかし、相手がより攻撃に特化したチームだった場合、この水際作戦はリスキー過ぎた。
終了の笛が吹かれると、ザニオーロはその場に倒れた。この試合で最も長い距離を走った選手だ。彼の献身性がチームの勝率を上げたのは間違いない。ただ、頑なにザニオーロに対するファウルは取らないという主審のジャッジは頂けない。確かにファウルはすべて怪しかった。でもあれだけ倒されたんだからちょっとおまけしてくれてもいいじゃないの!


エイブラハム:DAZNのマイク

セリエAファンの前で得点することはあなたにとってどのくらい重要ですか?

エイブラハム「前にも話したけど、俺は最初に来た時からこのクラブが好きで、すぐにリラックスできたんだ。ロマニスタの前で得点することほど最高なものはない」

リゴーレを蹴る可能性がありました。

エイブラハム「デリケートな瞬間が長く続いた。俺は集中を保ち、神経質にならず冷静でいられるようにリフティングをしていたよ」

イタリア語でなにかコメントをお願いします。

エイブラハム「3ヵ月待ってくれ。次はイタリア語で話すからさ」

<了>

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