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ローマ、絶体絶命の危機に追い込まれる

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いよいよ始まるローマの第1節(ですよね?)、ユヴェントス戦の主審がマルコ・ディベッロに決まりました。今最も信頼のおける審判の一人で、これまでローマ戦17試合で笛を吹き、13勝2分2敗と相性はとても良い。ただユヴェントスとの相性も良く、ビアンコネリが彼の笛で負けたのは2019年3月のジェノア戦まで遡ります。ローマ-ユヴェントスを裁くのこれが初めてですが、このビッグマッチに申し分ない人選と言えます。

それはさておき、ここ最近の不祥事続きのローマで新たな問題が起こっています。昨シーズンのサンパオロでローマの選手がコロナ対策ルールを守っていなかったというナポリの告発をうけて、FIGCはグイド・フィエンガ社長に30日、チームドクターのマッシモ・マナラに20日の職務停止処分、クラブに7万ユーロ(約860万円)の罰金を科しました。これは我々の想像を超えて最悪な事態となる可能性があります。

というのも、フィエンガ社長は現在スポーツディレクター代行としてメルカートを取り仕切っており、その彼が30日の職務停止となれば、現在水面下で動いているあらゆるすべての交渉がストップすることになるのです。10月5日にメルカートは終わります。もう時間はありません。最も危惧されるのはスモーリングの交渉で、彼はローマの為にチームセッションに参加せず、カップ戦の登録メンバーからも外れていますが、この現状ではマンチェスター残留か、出場機会を求めて他のクラブと契約することになるでしょう。現有戦力でシーズン前半を戦うという覚悟をしておいた方が良いかもしれない。ここからは想像ですが、ひとつの光明としては、デサンクティスのおっちゃんがスポーツディレクターライセンスを持っているということ。もしかするぼくが知らないだけで、これまでも選手のメルカートの最終的な手続きはおっちゃんがやっていた可能性はある。ローマがおっちゃんとディレクター契約を結ばなかったのは、外部から経験豊富で強力なスポーツディレクターを呼びたいからですが、これを機に就任も有り得るのかもしれません。ただ、リッキー・マッサーラのときもそうでしたが、巨額を扱うスポーツディレクター職なので、トラゲッタトーレに獲得面の権限を委任しきれないので、これはフィエンガ不在の本質的な解決にはならないのかもしれない。どうなるか見てみよう(昔のgoal.com風)

現在イタリアに滞在しているフリードーキン親子は、急遽昨日の午後にプライベート機でローマを発ちました。現在モンテカルロに到着しているとのこと。クラブ関係者も同行したらしいので、代理人(モンテカルロには多くの大物代理人が暮らしている)や、次のスポーツディレクターと会う為に自ら動いたのかもしれません。これにより、彼らは当初予定されていたオリンピコのユヴェントス戦をパスすることになります。

悪いことは続きます。だからと言ってファンまでしょんぼりしても仕方ない。膿なら今のうちに出した方が良い。処分や罰金はローマの落ち度として真摯に受け止めたいし、ピンチの中に常に勝機とアイデアは潜んでいる。こういったゆううつなムードをはじき返すためにも、次の試合は絶対に勝とうね!

コメント

  1. 宗ちゃん より:

    白いイタチのノロイめ

     カワ(・∀・)イイ!! 

    ナデナデしてやんから!

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