カリアリ戦で負傷した選手の状況をお伝えします。
アマドゥ・ディアワラ
日曜日の負傷退場の後、月曜朝にヴィラスチュワートクリニックのマリアーニ医師の執刀により、半月板裂傷部分の接合が行われました。
裂傷が軽微だったので、ディアワラは火曜日からリハビリを開始しています。
エディン・ジェコ
日曜日の試合後に右頬骨の骨折が認められたジェコも月曜にペスッチ医師による手術を行っています。骨折箇所が2つあり、ひとつは手動、もうひとつはプレートをボルトで固定しなければなりませんでした。
パウロ・フォンセカ監督
主審の積極的なカード裁きに称賛の拍手を送ったとして、フォンセカ監督に2試合の出場停止が命じられました。
怪我(と出場停止処分)は残念ですが、足に違和感を感じながらも10分以上ピッチに立ち続けたディアワラ、最後までプレーをしたジェコ、彼らは何かを示して、ロマニスタたちもそれを感じたのではないでしょうか?
とはいえ、根性論やスポ根の時代ではないので、これに倣って激痛が走るのにプレーするような子供も大人も出てくるべきではないですし、そういった無茶を強要するコーチも出てきてはいけないのですが、それでも彼ら2人がクラブの為に戦う姿勢を見せた英雄には違いない。ローマ速報は彼らの選択を肯定して擁護したいと思います。
それにしても故障者がハイペースで出てきますね。先日フロレンツィが、放送権料の為に試合が増えていく的なことを言ってましたけど、次はザニオーロやクライフェルト辺りがやるんじゃないかと思うと心配ですね。離脱者が増えるローマですが、骨折でチームから離れているうちのイケメンはサントン、ジェズス夫妻と寿司を食べたそうです。
そんなうちのイケメンですが、既にローマの子供たちのアイドルになっているご様子。次世代のプリマスター候補生ピエールルイジ・シモネッティくんは先輩たちについてこう語ります。
*右がシモネッティ、左の大人びた(意味深)髪型がリッカルディ。
シモネッティ「アイドル?もちろんデ・ロッシさんやフロレンツィさん、そしてペッレグリーニさんですよ!ローマ人やロマニスタ、ローマで暮らす男の子にとって彼らは憧れです。あんな風になるのがぼくの最も美しい夢ですね。その意味はローマ生まれじゃないとわからないのかも。ローマから連絡があった日を今でも覚えています。ぼくは10歳でしたね。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にいたのですけど、そこに父から連絡があったのです。もう本当に嬉しすぎて家中走り回りましたよ(笑)」
シモネッティというやや扱いづらい名前の彼ですが、2004年にローマのプリマに同姓の選手いたの覚えてますか?なんか関係あるのかなーと思って調べてみましたが、ルカとロレンツォくらい無関係でした。
コメント
拍手送ったのはメディカルスタッフと言われていますがどうなんでしょう? 確かに、カードは2回出されていて、側でずっと拍手していた方に向かって出されたように見えました。
後、大人びた髪型って素晴らしい表現ですね……w
Mさん
試合後すでにフォンセカ監督は「自分は退場に値する」的な発言していたので、主審から何かしらのサゼッションがあったのだと思います。大人びた髪型はぼくからの優しい気持ちの表れですw