パー様ことパストーレが再び輝こうとしている。今見ているのは彼の輝きのほんの残像。まだこれから。
ROMA TV
──今夜チームは11度ナポリからポゼッションを取り戻しています。あなたのコンディションも良さそうです。
パストーレ「そうだね。フィジカルコンディションは重要だ。つまり、これまでは出来なかった努力をすることができる。ぼくたちは本当にたくさん走って強い決意を示した。ぼくたちには目標があり、3ポイントを手にすべく、あらゆるボールにガツガツ向かっていった。つまりはこれが今日ぼくとチームメイトがこの挑戦に勝利した方法なんだ。ぼくたちはこれを続けたいのさ」
──ローマは本当に上手くボールを動かしました。
パストーレ「しかもナポリのような素晴らしい相手に、だろ?彼らはよく走り、とても攻撃的なチームだ。試合を上手くコントロール出来たと思う。リゴーレを失敗した後、ぼくたちは少し熱を失ったが、ハーフタイムの後に再びペースを取り戻したのさ」
SKY SPORTS
──拍手でピッチを後にしました。その瞬間何を感じましたか?
パストーレ「美しい瞬間だった。ティフォージは常にチームをフォローしてくれているのだからね。こんな風に交代するのは良い気分さ。それも全てピッチで何をしたかに依存してるんだ。チームは良いプレーをしている。ローマファンへの感謝を忘れちゃいけないね」
──ファンセカ監督からどのような指示がありましたか?
パストーレ「ナポリに楽にプレーさせないように高い位置で展開するように言われた。これはエディンのおかげで前の方でボールを持てていたね。これがミステルの指示したことさ」
──監督とクラブの信頼を感じますか?
パストーレ「実は夏にとても強く感じたんだ。クラブは常にぼくの近くにいてくれて、監督も常にぼくと話をしてくれた。こういう状況にいれば気持ちは良くなる。最も大事なのはお互いの信頼があることだと思っている」
──昨シーズンのあなたは非常に苦労しました。
パストーレ「問題はぼくのコンディションだけじゃなかった。加入して、自分が期待していたほどチームにとって重要じゃないと感じていたのが物事を難しくした。長時間プレーしなければ、それだけ周囲との信頼を損なうことにもなる。この夏はより多くのトレーニングをした。家族も側にいてくれた。結果、昨年の悪い状況を抜け出せたんだ。最も重要なのは、クラブ、監督、選手たち、全員がひとつのチームなんだ。ひとつになれば、ぼくたちは遠くまで行くことができるということさ」
Napoli side
マノラス「俺とクリバリはここまで6試合を一緒にプレーして上手くやってると思う。ローマに2失点したがその話はしたくないな。次のザルツブルク戦に集中してる。理由は分からないが、今日は多くの混乱があった。個人の致命的なものを除いて、チームがミスをした際に全てをディフェンダーの責任にはできないだろう。それにローマは簡単な相手じゃない。前半にゴールを上げられず、後半も悪い形で入った。ローマに2失点じゃゲームオーバーだ」
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コメント
Kisaragiさん こんにちは。
どなたかコメントしておりましたが、私もパストーレをみくびっていた ひとりです💦 ただナポリがパー様に積極的にプレッシングをかけてなかったとはいえ、ポジェションを8ツ?も奪ったのは
ローマでは初見でしたね。怪我にケアして継続して欲しいものです。
そして、いつもロマ速更新ありがとうございます。コーヒーブレイクの友に楽しみにしています。アダルトロマ速NOTE
も大好きで、心待ちにしております。
takubonさん
本当にいつもありがとうございます!
その言葉を励みに頑張り続けます!
パー様は今のサッカー選手とは違うクラシックなタイプで、
健全な精神と肉体が合わさってようやく輝くタイプですから、
そういうファンタジスタがローマに在籍しているというのはバンディエラ制度みたいなのと併せて珍しいクラブなのだと思います。