――個人目標とチームとしての目標を教えてください。
カリニッチ「まずは怪我をしないことですね。この2年間私はあまりプレーできませんでしたから、まずは怪我せずたくさんプレーしたいです。ヨーロッパリーグだったり、他の何かに勝つとは言いませんが、ローマはチャンピオンズでプレーしたいのです。私たちが全力を尽くせば最終的にどこに到達するか判るでしょうね」
――時折ローマは持ち味を失うことを非難されます。あなたが来たことでチームに新たなキャラクターを与えることができるのでしょうか?
カリニッチ「私はセリエAのプレー経験があり、それを活かせると思っています。ここには多くのトッププレイヤーが在籍しています。例えばジェコさんみたいに常に活躍している選手がね。私も彼同様に上手くやりたいと考えています」
――ジェコはイタリアに来てシーズン平均45試合をプレーしています。ポジションを手にできますか?
カリニッチ「チームがどのように戦うかによるだろうね。ジェコは素晴らしいストライカーですが、ワントップか2トップかは監督が決めることで、私は一生懸命仕事をするためにここにいるのです。ジェコとは毎日話をしてきました。そしてローマに入るべきだと確信しました」
――ジェコとの共存は可能でしょうか?
カリニッチ「攻撃的なポジションならどこでもやれます。左サイドもパウロ・ソウザの下で経験しましたし、2トップ以外の他のシステムでも問題はありません。アトレティコでは1トップでプレーしました。シメオネ監督は、戦術とカウンターの人で、それらも貴重な経験になったと思います」
――パウロ・フォンセカとパウロ・ソウザに類似点はありますか?
カリニッチ「フォンセカ監督は良く知っています。シャフタール で監督をしていて、私もウクライナでプレーしていましたから。ポゼッションサッカーという意味ではソウザ監督とフォンセカ監督は似ていると思います。とにかく私はそのプレースタイルがとても好きなんですよ」
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