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ローマダービー前日会見:パウロ・フォンセカ監督「どちらが上かは自分たち次第」

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ぼくはこの試合を見るために生まれて来た。なあ、いい加減つまらん夜はもうやめようぜ!──本日のトリゴリアではティフォージの声援がありました。これが意味するものは?

フォンセカ監督「今日のようにファンがサポートする姿は、私たちを幸せにするし、とてと大きな意味を持つ。彼らはいつもローマを支えてくれる。彼の為にもこの停滞したムードを断ち切りたいね」

──選手のフィットネスコンディションは?

フォンセカ監督「ペロッティとパストーレはまだスターターの準備が出来ていないが、ベンチには入るだろう。これはチームにとって良いニュースだよ。それに、若手のコンディションは良い。みんなモチベーションと自信に溢れているね」

──3バック、それとも4バック?

フォンセカ監督「4バック。誰がプレーするかは様子を見てみよう」

──クライフェルトの調子は?

フォンセカ監督「クライフェルトは故障から戻り、数日のトレーニングの後、すぐに90分プレーした。とても疲れていたが、ユヴェントス戦に起用したのはザニオーロとペロッティが離脱して、それ以外の選択肢がなかったからだ。試合後に彼と話をして、体力的にきついという報告を受けた。今週はリカバリーができたから、おそらくはコッパ・イタリアとは異なるジャスティン・クライフェルトが観られるだろう」

──ディアワラの離脱はチームにとって、どれほどの打撃なのでしょう?

フォンセカ監督「ディアワラの怪我については楽観視しているんだ。手術の必要はなさそうだが、数日は経過観察が必要だ。昨日よりも気分が良いと話していたね。とにかく、あと数日すれば手術かどうかが判る」

──クリスタンテも復帰後、連戦を強いられています。明日はマンチーニをボランチ起用する考えはありますか?

フォンセカ監督「中盤はクリスタンテがプレーする。彼はまだトップフォームではないが、現在私たちには多くの選択肢はない。マンチーニとクリスタンテでは同じ中盤起用でも意味が違うんだ。明日の試合ではあまり大きな変更は加えない方が良いだろう」

──ダービーに向けてチームに気合いを入れる選手たちはいますか?

フォンセカ監督「この試合は特別で、だれも余計な事を言う必要はない。放っておいても全員のモチベーションは最高潮に達しているのさ」

──かつてローマを指揮した人物はこう言いました。「ダービーは試合ではなく、彼らに勝利する事」同意しますか?
(如月注:これは、2013年のリュディ・ガルシア先生の言葉の引用ですが、正しくは『ダービーとは試合ではない。ダービーとは勝利するもの』です)

フォンセカ監督「興味深い諺だが、運任せよりも、より良いサッカーをするチームの方が勝つ可能性は高い。ゲームを支配して、主導権を握り、大胆なアプローチをするチームの方がより勝利には近い。常にそうではないが、私はそう信じている」

──アレクサンダル・コラロフの力は少し枯渇しているようにも見えます。ラッツァーリとのマッチアッブを考慮して、特別な対策を考えていますか?

フォンセカ監督「明日になれば判る。明日だ。そうすれば見ることができる」

──ローマは今季11試合に勝ちましたが、そのうち上位9チームの中で勝利したのはミランだけです。

フォンセカ監督「だが敗れたのはユヴェントスだけだ。試合前に結果を知ることは誰にも出来ない。私達は勝利の為にプレーをする。イタリアではユヴェントスであろあが、SPALであろうが、勝利を手に入れるのは難しい。だからこそ姿勢と、勝利への執着が重要になるんだ。確か私たちはユヴェントスに負けたが、攻撃をして、チャンスを作り出した。その姿勢に誇りを持っている」

──先日、ザニオーロに対する不愉快なバナーが掲げられました。これについて話をして頂けますか?

フォンセカ監督「もちろんだ。あのバナーを作った人物はサッカーファンではない」

──現在ラツィオはローマよりも強いのでしょうか?

フォンセカ監督「それはリーク順位が物語っている。しかし、どちらが優れているかを示すのは明日の私たち次第だろうね」

〈了〉

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