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ローマ号、市内を走る!

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朝6時に起きて働く人が本当のヒーローだ。これはデ・ロッシの言葉。また、現役時代のデル・ピエロは「自分は父親の生涯年収を1年で稼ぐけど、だからといって父親への尊敬が薄らぐことはない」と話していました。つまり、ボールを蹴らなくても、剣と盾を持たなくても、魔法なんか使えなくても、身近にヒーローはいるのです。下着姿で家の中をうろついたり、小うるさい説教をしてくる君たちのご両親も間違いなくヒーローの一人。

現在イタリアに蔓延するCOVID19(新型コロナウイルス)ですが、最も感染する可能性が高いのは、現場の最先端で戦っている医療従事者たちです。昨日3月28日の時点で、51人の医者がCOVID19によって命を落としました。ローマは、彼らのように世界中で戦う名もなきeveryday heroたちをTwitterで取り上げています。また、このイタリアの現状に対してもアクションを起こしました。すでに日本でも大きく報道されていますが、今月20日に、選手たちやスタッフは給料減額に応じており、そのカットした給料分を利用して、人工呼吸器、医療ベッドマスクなどを病院に寄付しました。ローマは2014年にクラブが設立したローマカレスという慈善団体を持っているので、こういったときに素早く動くことができます。このクラブの姿勢、方針は、日本に住むロマニスタのぼくをとても誇り高い気持ちにさせてくれます。

そして、昨日のローマは、シーズンチケットを持つファンに、ラ・モリサーナのパスタ(ローマの提携ブランド)や水、生活用品、ローマのマフラー(これも必需品に違いない)、そしてラ・ガゼッタをパッケージしたものを特別なラッピングの車で配達しました(命名マジックロマー号)

ロマー号、出発だッ!

マフラーを高く掲げるおじいさん。『You’ll never walk alone.』

配られた新聞がミラノを本拠地とするガゼッタ紙というのも面白いですね。現在ローマとラ・ガゼッタは提携していて、非常に仲が良いのです。一方でその報道姿勢から、地元のコリエレ・デロ・スポルトとは疎遠になっています。ブラックフライデー騒動で、その溝は現在さらに深まったようです。

大人のローマ速報2019.12.7『When Black Friday comes』|如月たくみ ASローマ速報~ROMANISMO
戻ってきたすうときーちゃん 「きーちゃんさあ」「いや、その前に一言いいか?」「え、何?求愛」「違うよ。というより・・・」「あーはいはい。ベランダ越しにいきなり部屋に入ってくるな何度言えばわかるんだ?でしょ」「それもそうだけど、入ったら窓閉めろよな。暖房つけてるんだから」「単なる換気だよ」「いきなりやってきただけで...

ラ。モリサーナで思い出したけど、このパッケージのセット欲しいです。

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