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ローマは新しい役員を選出しました

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ローマの新しい役員が発表されました。
Dan Thomas FRIEDKIN 会長
Ryan Patrick FRIEDKIN 副会長
Guido FIENGA
Marcus Arthur WATTSフリードキングループ社長
Eric Felen III WILLIAMSONフリードキングループ副会長
Analaura MOREIRA-DUNKEL
Benedetta NAVARRA弁護士
Mirella PELLEGRINI経営、経済学博士
Ines GANDINI会計士
肩書きはメモ書き程度のものなので、実際各人がどのように組織で機能していくのかは不明です。任期は2023年6月30日までとなっています。

ひとつ興味深いのは、パロッタ期から残った役員がグイド・フィエンガ取締役のみということ。パロッタ以上に消息不明だった副会長のマウロ・バルディッソーニは、職歴サイトで調べたところ8月で副会長職を退いているみたいです。
そのサイトを調べていて驚いたのが、バルディッソーニって2018年からゼネラルマネージャーでもあったみたいで、そう考えるとこの1年フィエンガ取締役がメルカートやらなにやらでゼネラルマネージャー的な立ち位置で活発に動いていますが、もうバルディッソーニに居場所はなかったのかもしれない。
フィエンガがローマの最高経営責任者になったのは昨年1月。2013年にローマに入社して、メディア戦略のディレクターとして働いていましたが、2018年に最高執行責任者になると、2019年にはウンベルト・ガンディーニの後任として最高経営責任者に抜擢されます。なんといっても、フォンセカ招聘で深夜のフィウミチーノ空港に降り立つフィエンガの姿はインパクトがあった。相当な切れ者なんだろうなと思いました。

とはいえ、結構バルディッソーニも好きで、スタンド席のトッティ、モンチ、バルディッソーニは、ディフランチェスコ期の象徴のように思えた。

「バルディッソーニはいつも俺をガイドしようとしてくれたけど、そういやどこに居たのか定かではない」とはトッティの言葉。案外鋭い人物評だなと思いましたね。

その他のメルカートなんぞ見ていくと、まずパトリック・シックが2650万ユーロでバイエル・レバークーゼンに移籍しました。この契約には、レバークーゼンが将来シックを販売した際の移籍金の10%がローマに支払われる模様。仮に2000万で売っても、当初設定していた2900万ユーロに近い額をローマは回収することになります。
そして、コラロフの移籍が公式サイトで発表されています。昨日の更新で、気持ちの整理はついたと書きましたが、あれは嘘で、全然もやもやしっ放しだし、代理人のコメントを読むと、彼にとっては仕事をしただけなのだろうけれども、それにしたって取引大・成・功!みたいな発言にイライラしてしまう。

ぼくがヤンデレなら今頃「これでずっと一緒だね、あははははは」とか言いながらコラロフを包丁で刺してるが、そこはヤンデレではないので、国内のクラブに移籍したコラロフに対して、ぼくは新天地で頑張ってねとはまだ言えずにいるのである。

というよりも、東欧の選手って、ヴチニッチにしてもピャニッチにしても、なんか傭兵的な感じしますね。もちろん短い競技人生なのでそこを否定しないけれども、やはりバンディエラを見てきたからなのでしょうか、リーダーは船と運命を共にして欲しいものです。せめてジェコにはカピタンとしてハートの部分を期待したい。


それにしてもコラロフなぁ・・・。ぼく多分世界中のロマニスタのなかで唯一くらいコラロフを悪く言ったことがない。むしろ悪い事書かれていたら、反対側に振り切りろうと常に思っていたので褒めてしかいない。ある意味で、プレーに対して評価すらしていなかった節すらある。

年齢による衰え?スピード?守備の危うさ?そんなものはコラロフが将来ローマで決めたであろうフリーキックを考えればなんの意味もない。更に言うと、センターバックのコラロフはなかなか良い予測の守備をしていたと思う。これをもう少し楽しんでいたかっただけ。ただそれだけ。ローマ速報で、ノエル・ギャラガー口調のインタビューをもっと書きたかった。

せめてこれからもファッキン最高なフリーキック決めてくれよな、セルビア野郎。

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