ようやく、ようやくだ。ぼくたちのカピターノとローマの1年以上の長い交渉は幸せな結末を迎えた。声明は以下の通り。
この度、ASローマはカピターノ、ロレンツォ・ペッレグリーニと2026年6月30日まで契約を更新したことをお伝え致します。ジャッロロッシの下部組織で育ったペッレグリーニは、2015年3月22日のチェゼーナ対ローマでトップチームデビューを果たしました。同シーズン、彼はプリマヴェーラでプレーして、ユースリーグのベスト4進出に貢献しました。その後、サッスオーロで2シーズンを過ごし、2017年の夏にジャッロロッシに復帰しました。ローマでは、これまで161試合に出場し、25ゴールを挙げています。
ペッレグリーニ「この気持を言葉にすることはできません。この都市とクラブとの絆を強める事はずっとぼく自身が望んでいたことでした。オーナー、GM、そして監督がぼくを重要視してくれる事に関しても、本当に光栄であり、感謝しかありません。その気持ちに答えるためにも、ピッチで110%の力を発揮すべく、向上心を持ち続け、全力を尽くしたいと思っています」
この契約について、ピントGMはこのように語っています。
ピントGM「私がローマで仕事を始めたときから、ロレンツォの契約更改は大きな目標でした。彼は私たちのスポーツプロジェクトの核と成り得る特徴を備えた人物です。選手としての能力は当然ながら、ローマ生まれ、ロマニスタ、そしてローマの下部組織出身で、クラブとの絆を持っている。どのようなプロジェクトもそれを支える強力なアイデンティティ無しでは成立しません」
今季公式戦9試合6ゴール、2アシストと結果はもちろん、時折プレーに凄みすら感じるようになってきた。契約更新の次は、10番待望論が湧き上がるのかもしれない。ここ数年、強力なアイデンティティを持つバンディエラ不在のローマで彼がどのようなキャプテンシーを発揮していくのか、トッティ、デ・ロッシと一緒のロッカルームを知っているロマーノはもう彼しかいない。これからも頼むぜ、カピタン!
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