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モウリーニョ「トッテナムから解雇された午後にローマから連絡を貰った」

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このフィエンガ社長のインタビューで語られた『フリードキンズの素早いアクション』がどのようなものだったのか、そして、なぜお金もない、タイトルを勝ち取る可能性の少ないローマにモウリーニョはやってきたのか。彼の最新インタビューからの言葉をお届けしたい。

ローマからいつどのようにコンタクトがあったのか?

モウリーニョ「私がトッテナムから解任を言い渡された日だよ(注:成績不振、クラブが参加を表明していたスーパーリーグへの反対により4月19日に解任された)。その日にすぐ彼らは私に連絡をしてきたんだ。ローマは私を連れてきたいと願い、それはすぐに…いやほとんどすぐに決まった。午前中にトッテナムをクビになって午後にローマが私を呼び寄せた。彼らからはイタリアのサッカーへの情熱のようなものを感じたね。特にローマでは20年間タイトルから遠ざかっていたが、フリードキン会長、副会長は実に謙虚な姿勢で、自身の熱意を私に伝えてくれた。彼らは、決して誇張せず、客観的な視点を持ち、正直で、誠実だった。それは私がこの仕事への情熱を感じるに十分だったね。そこに感銘を受けたのさ。オーケー、このジョゼ・モウリーニョも過去に間違いを犯してきただろう。時には引き受けるべきでないプロジェクトに加わった。転換期の難しいマンチェスター・ユナイテッドに行き、次に成功体験のないトッテナムに向かった。そして今は、オーナーが変わったばかりのローマってわけだ。だがしかし、ローマに関しては、私はすぐにフリードキンズとピントGMに大いなるシンパシーを覚えたよ。私の仕事への情熱を刺激してくれた。だから、この不可能なミッションにイエスと答えるのにほとんど時間は掛からなかったのさ」

<了>

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