昨シーズン、オリンピコで行われたインテル戦で僅か1分間の出場でトップチームデビューを果たしたニコロ・ピジッリが、今夜のヨーロッパリーグでプレーして、さらにゴールを決めると誰が想像しただろうか。試合後に感極まって泣いた姿は感動的だった。そんなピジッリの試合後のコメントをお届けしたい。
今のお気持ちをお聞かせ下さい。
ピジッリ「説明はとても難しいです。こんな日をずっと夢見てきました。子供のころからずっとロマニスタだったから。このスタジアムで、このユニフォームを着てゴールを決めるなんて想像もできないことです」
得点後、クルヴァのティフォージはあなたの名前を大合唱でコールしました。
ピジッリ「本当に凄いことです。想像すらできなかった。本当にロマニスティは特別なんです」
あなたはここまでピッチで素晴らしいキャラクターを発揮しています。
ピジッリ「ぼくはいつでも自分らしいプレーを心がけています。少なくとも、恐怖心を持ってピッチに入れば最悪の事態が待っていることもわかっています。冷静になるようにモウリーニョ監督からも言われてました。そのおかげで良いプレーができたと思います」
モウリーニョ監督はこの3年間で下部組織から13人の若者をデビューさせました。あなたもその一人です。
ピジッリ「モウリーニョ監督と一緒に仕事をするのは素晴らしいことです。ただ本当に光栄だと思っています」
ゴールの後、誰の顔を思い浮かべましたか?
ピジッリ「その瞬間色々な感情が入り混じっていて、誰を思い浮かべたのか自分でもよくわかりません。でも、ここに到達するまでに一緒に寄り添ってくれた人たちを思い浮かべていたと思います」
何歳でローマに加入したのでしょうか?
ピジッリ「9歳の時、小学四年生でローマに入りました。それから10年経ちました。ぼくはトリゴリアで育ち、ローマにいる人たちは全員第二の家族です。だからぼくはローマでプレーすることに大きな意味があると思っています」
<了>
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【ヨーロッパリーグGS最終節マッチレビュー】ローマ 3-0 シェリフ | ASローマ速報〜ROMANISMO (asromasokuhou.com)
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