2022年、ローマがミレ・スヴィラルを獲得した際、チアゴ・ピントGM(当時)は彼の加入を『プロジェクトの象徴』と表現しました。
モウリーニョ体制時、ルイ・パトリシオの控えとして主にカップ戦に出場していたスヴィラルでしたが、現在デ・ロッシ監督の下で最高のパフォーマンスを披露して、絶対的な信頼を得るまでに成長しました。ビッグセーブでクリーンシートに貢献したブライトン戦後のコメントをお届けします。
あなたはプレーの起点としても活躍しました。これはデ・ロッシ監督の哲学が反映されたものです。
スヴィラル「ぼくたちはミステルの要求通りにプレーしました。デ・ロッシさんは明確なアイデアを持っていますから、それがハマりましたよね」
その結果、クリーンシートを達成しました。
スヴィラル「ぽくたちの仕事はチャンスが来た時にいつでもプレーできるように備える事です。今日の試合ではそれが上手く行きました。まだ何も終わってはいませんが、満足はしていますね」
ウェルベックのヘディングを防いだシーンをご自身で採点するなら何点になりますか?
スヴィラル「あれは良いセーブでした。でも点数はつけられません。点数をつけられないようにするのがぼくの仕事ですからね」
デ・ロッシ監督が到着した50日で何が変化したのでしょうか?
スヴィラル「一言で説明するのは難しいですね。ぼくが驚いたのは、ミステルは良いアイデアを持っていて、とても前向きな人だということです。常に自分自身を信じるように促します」
ロッカールームでデ・ロッシ監督の雷が落ちることは?
スヴィラル「監督は時にはそうしなければなりません。でもむやみに怒ったりはせず、適切なタイミングでぼくたちを叱咤します。共にやるべきことをやるだけですよ」
監督は数週間前、ポジションを失ったルイ・パトリシオのリアクションを評価していましたね。 現時点でパトリシオもチームに貢献しているのでしょうか?
スヴィラル「パトリシオさんは偉大な人でプロフェッショナルな選手です。プレーしていないときでもトレーニングに励んでいる。 彼のポジティブな姿勢は当然トレーニング環境にも影響があります。これは非常に重要なことだと思うんです」
〈了〉
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