【パジェッレ＆アンケート結果発表】セリエA第18節：ローマダービー

・Pau Lopez 6
ローマダービーで闘っていた数少ないのプレイヤーの一人だった。前回失った尊厳を取り戻した。素晴らしい。

・Mancini 5.5
高い位置に勇気を持って押し込んでいた。

・Smalling 4.5
自分の位置だけを守備。全失点中央を破られた責任は大きい。イバニェスは他人か？

・Ibañez 4
次に活かしてくれ、としか言えない。

・Villar 5.5
ベンチに戻ってからの酷いローマを見て、逆説的に出来の良さを感じた。

・Veretout 4.5
動いてはいたがフィルターとして機能せず。

・Karsdorp 5
前半は失点後も含めて攻守のバランス感覚に膝を打った。けれどそれだけでは怖さが全くない。

・Spinazzola 4.5
怪我明けからまだまったくパフォーマンスが戻っていない。分かりやすく言うとスピナが左サイトで試合を作らないとローマは勝てない。

・Pellegrini 5
ただのいちミッドフィルダーだった。死ぬ気を出せとは言わないが、、、。

・Mkhitaryan 5
前半は気を吐いていたけれど後半はまったく噛み合わなくなった。まあ後半はチーム自体が無かったのですがHAHAHA!!

・Dzeko 4.5
まず正確性がなく次にキープ力がない。またピークを取り戻せるのか疑問符が付きまくる。

・Pedro (⇔ Veretout) 5
何とか流れを変えようとハードワークしていたが、まあチームでは無かったので……。

・Cristante (⇔ Villar) 4.5
交代策のチョイスが諸悪の根源だけど、それにしてもゲームの動きを見事に止めてしまった。

・Mayoral (⇔ Mancini) 4.5
何も機能せず。まあチームが（以下略）

・Bruno Peres (⇔ Spinazzola) 5
スピナに比べたらまだよかったかも知れない。

・Fonseca 4
ずいぶんとフレンドリーな試合運営。言い訳はできないでしょう。

総評

多くは語りたくないですね。まず試合外のことに愚痴をこぼすと、昨シーズンからDAZN外での放送時に他サービスを契約した試合でまったく勝てないのが地味に腹が立つぜ。負け試合に1試合単価2,000円前後課金してることになるの、本当にしんどい。これが虚無。

前半は0-1までは悪くなかったです。前線の3人がパスコースを限定し、中盤で狩ってからの速攻でチャンスを作っていた。だからこそ、良い流れの時に失点があったのは悔やまれます。イバニェスのエラーはひどかったけれど、無観客試合とはいえダービーだからこそ出たミスだろうし、周囲の声掛けも無かったように感じるし、いつぞやのウォレスのミスとチャラと言うことでいいでしょう。そこでもまだローマは戦えていたけれど、得点できずに逆に追加点を決められた時点が実質的なゲームセット。ラツィオのカウンターが鋭くなる要素しかなくなった。

フォンセカ監督は最近の批判の反省からか、後半頭から積極的に交代策を敷いたけれどことごとく裏目。特にヴィジャールを下げた時点で全くボールを保持できなくなった。監督によってチームは解体された。マジョラルとジェコのツートップには一瞬胸が躍る自分はいたけれど、ノープランで機能するほどカルチョリーグは甘いはずもなく、何も起こらないことを起こして終了。

キツいですね。

＜了＞

ダービーアンケート結果発表　全218回答

如月です。敗戦後のS-H-O-C-Kから発作的にアンケート実施してしまいました。回答期限１日でしたが、回答してくれたみなさんありがとうございました。これを読めば少しは敗戦の痛みも和らぐでしょう。ぼくたちというのは、いっぱい応援すれば勝てると思っているわけで、それで勝てない場合、ぼくたちよりもいっぱい応援していた人たちがいたのかな？となる。それがラツィオなのだとすればやり切れない。しかし、このアンケートを読むと、いろんなことが解ってシリアスな気持ちも少し和らぐというもの。いくつかの回答にはツッコミつつ、逆に楽しい気分になれました。

ちなみに５名アンケートに答えたラツィアーレがいたので、みなさんどれがラツィオ視点の発言が予想しながら読んでみて下さい。負けた方が屈辱を受け入れるというダービーの作法に則り、彼らの勝利宣言を甘んじて受け入れるとします。次は泣かす！

それではどうぞ。