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【セリエA第27節】スペツィア(A) ローマちゃん、打ちまくったシュートの巻

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Spezia Calcio Sunday, 27. February 2022 AS Roma
0:1
goals
0 : 1 Tammy Abraham 90. / penalty

残留争いに巻き込まれているスペツィア対フィオレンティーナをまくりたいローマという一般的にもセリエAファンにもあまりニーズのなさそうな一戦。しかし、その期待値とは裏腹にロマニスタにとって久しぶりにわくわくするパフォーマンスとなった。

スペツィアの要注意選手は、ローマプリマ出身のダニエレ・ヴェルデで、古巣と対戦するとなぜかポテンシャルを発揮してくる嫌な相手だ。試合は序盤からローマが縦に早く、かつ正確なプレーで相手ゴール前でチャンスを作るも、やはりそこにはヴェルデが立ちはだかった。16分にザレフスキをはがしてシュートを打ちローマゴールを脅かす。

ローマはその後も、少ないタッチで前線にボールを供給しては波状攻撃を繰り返すが、これがなかなかネットを揺らさない。正直ここまで攻撃が機能しているローマは久しぶりなので、この感触を確かなものにするために勝利という結果が必要だ。

44分、思わぬ形でゲームに変化が訪れる。
ケルヴァン・アミアンがペッレグリーニを倒してイエローカード。その前にもザレフスキの顔に腕を振ってカードを貰っていたことから退場となった。これにはホームのスペツィアファンから激しいブーイングが浴びせられた。直後、主審はマンチーニのコンタクトプレーにカードを出して観客のご機嫌を窺う。

後半開始からローマはマンチーニに替えてザニオーロを投入。3バックから4バックに修正して、攻撃力を上げつつ、マンチーニが2枚目を貰うリスクを回避した。次節アタランタ戦で彼を欠くことはできない。その後も期待感の高いシュートを何本も打つローマだが、ひとり少ない相手にゴールが遠い。そして75分を過ぎたころ、スペツィアは引き分けを視野に入れて重心を下げてきた。ローマのポゼッションは常に60%を超えており、またシュートは20本を超えていた。

そして、決め手を欠くまま3分のアディショナルタイムに突入。ローマは攻撃を続け、スペツィアは時間を削る。あと15センチでゴールインという惜しすぎる得点機をことごとく水際で跳ね返されて、終了まであと30秒で得たコーナーキックでドラマは起こった。ボールを蹴り出すマッジョーレの足がザニオーロの顔に当たったのだ。これがVAR審議となり、ローマは最後の最後に起死回生のリゴーレを得た。
ボールをセットするのはタミー・エイブラハム。すべては彼に託された。鋭く笛が鳴ると、タミーは迷いなく低く左に蹴り込む、読んでいたGKプロヴェデルが手を伸ばすが、球速が勝りネットを揺らした。大歓喜のローマ選手とティフォージ。ほどなくして審判は終了の笛を吹く。試合時間は99分に達していた。

感想

いやー痺れる試合でした。1月23日のエンポリ戦以来、およそ1ヵ月ぶりの勝利は苦しみを経てもたらされました。順位も単独7位浮上。4位まで7ポイント差となっています。ユヴェントスは、開幕の躓きを修正しながら冬にヴィラホヴィッチ獲得でブーストしてる状態で、いったいローマの戦力でどこまでやれるか未知数ではありますが…あ、ふと気が付けば、スーパーリーグ構想の厳罰ってどうなったって感じですよね。ユヴェントスはまだスーパーリーグから退会していないと思いますが、-8ポイントの制裁が合っても良いのではないでしょうか?

という冗談はさておき、ローマがこれだけ打って入らない試合はいつぶりかなと考えると、フォンセカ監督の頃にはざらにあったような気もします。当時もシュート数に対してゴールが伴わず、今も同様にゴールが遠い。26節時点で、得点期待値はインテルに次ぐリーグ2位。これはシュート数の積み上げでもあるので、ローマは相当な本数を打っていると推察できるわけです。ちなみに各クラブのシュート総数のリーグ平均は333本。これに対してローマは遥かに多い410本を打っています。この410本の平均シュート距離も、インテルに次ぐ2位の約14.4メートルなので、相当にチャンス創出をしている。でも入らない。なぜ?居残りシュート練習してくだされ。

ところでフォンセカ監督は、奥さんの故郷キエフに滞在中、ロシアのウクライナ侵攻で危険な状況にありましたが、金曜日の午後にキエフを出て、現在はルーマニアに到着したご様子。こちらも本当に良かった。ぼくたちに戦争なんて必要ない。ミステルは感謝のメッセージを投稿しました👇

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