ベルギー代表のトレーニングキャンプの囲み取材でローマについて話しました。この取材でもナインゴランへの感謝の言葉を口にしています。そこから本当にこの夏の移籍が難しかったのだと窺い知ることができます。
ルカク「ここにいる記者さんたちは、みんな俺がおしゃべり好きじゃないと知っている。でもよ、この夏のメルカート話なんかしたらみんなびっくりしちまうだろうぜ。昔の俺ならぶち撒けちまったかもしれないが、一番大事なのはローマと代表に集中する事だからな。夏の間、俺は黙ってハードワークを続けた。その結果全ては上手く行ってるんだからおしゃべりしなくて良かったね。それでもひとつ夏の話をするなら、ローマに連絡してくれたラジャ・ナインゴランには本当に感謝してる。あいつはローマやロマニスタについても色々教えてくれたんだ」
この夏何が起こったのでしょうか？
ルカク「アル・ヒラルからのオファーを光栄に思う。彼らは中東最大のクラブだ。いつか中東のリーグも世界最大のものになるだろうね。だが交渉で俺が完全に納得できなかったのさ。俺はこの夏、何が起こっているか完璧に理解していた。ピッチの中でプレーで語るのは好きだけど、こういった場所で話すのは好きじゃない。まあ、いつかは話してもいいような気もするがな」
なぜ今は語らないのでしょうか？
ルカク「サッカーに集中したいからだ。選手である俺が色々話しちまうと、文脈を無視して言葉を切り取る奴らが出てくるだろ？そういう事だぜ」
〈了〉
コメント