スポンサーリンク

夜には夜の適切なテンションと作法を。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

この1年くらい非常に忙しく、からまわる世界を右往左往していたので、女の子に対するエロい気持ちが上手く想像出来なくなり、ついに男として枯れた感がでてきていた。どうりで最近コーラをウイスキーで割ったやつよりは、熱い緑茶が好みだし、ラップよりもお経の方がトランス状態になれるわけだ。
それでもローマが負けた夜なんかは女の子のおっぱいに顔を埋めたくなるわけです。でもそれはエロではなく、ある意味、竹久夢二的なデカダンスというか、耽美かつ退廃思想に由来している。今季これほど負けてると、おっぱい何個分負けたんだろうとか考えつつ、熱い緑茶を啜っている今日この頃。
そういうの衒いもなく書いちゃうと「この人欲求不満なのかしら、まあ汚らしい。通報しないと」てなことになりかねないので、それを憂う度にぼくは人知れず疲弊していた。その疲れた自分に上白石萌音ちゃんという存在は一服の清涼剤に等しかった。彼女から放たれるオーラは眩し過ぎて、正直もはや目が眩んで見えなかった。これ、勝手なイメージですけど、ネクタイで目隠しされて「こちらどすえ」と、手を叩く音で芸者さんを捕まえるみたいな金持ちのお座敷遊びあるじゃないですか(多分ある)。あんな感じで、上白石萌音ちゃんの声が「ここだよ···」ってぼくを呼んでいた。しかし前述の通り、流石の透明感と放たれる清純な輝きで目が見えなくなっていた如月は、ひとまずは声のする方へ歩くしかなかった。横殴りの冷たい風が頬を殴るけど、彼女の声は不思議とハッキリ聞こえていた。まるで頭の中に直接語りかけているような感明だった。彼女の呼ぶ声が近くなる。「私はここだよ。あと一歩踏み出して、私をギュってして(そしてキスして···)」その声の方に大きく足を踏み出そう···と思ったその刹那、突然「おいよせ!死にたいのか!」と男に肩を掴まれた。そこでようやく視野が戻り、周囲を見渡すと吹き荒ぶ雪原が広がっていて、ぼくの足元には崖があった。彼が止めなければ転落していた。ローマ速報、最・終・回。
ぼくの肩を掴んだスキーウェアの男は救難隊で「ここは男性を誘惑して崖に転落させる幽霊がおるんよ」とか言うので「あれ萌音ちゃんは?」と尋ねると、その男性は「それは3年前にここで死んだ女の霊だ」と言った。ぼくはすっかり怖くなってしまい、腰が抜けてその場にへたり込んだのである。


どうもこんにちはローマ速報の如月です。いつも孤独で焦っているのに何をしていいかわからない、そんな袋小路でもがくぼくとキミの為に更新しています。ちなみに、ここまでの「あれ?ヨーロッパサッカーの情報仕入れようと思ったら稲川淳二のサイトに来ちゃった」的なイントロダクションぽいのが本文なのでお間違えないように!ビックリマンチョコだってそうだろ?てなわけで以下はオマケのミニコラム。

IL TEMPOのオースティーニさんの記事によると、ロマニスタは近年トッティ、ピャニッチ、コラロフとボックス付近の得点パターンに慣れ切っていたが、今ではそこでフリーキックを得ても、誰1人期待しないのだという。

ロレンツォ・ペッレグリーニは、いかにもテクニシャンな雰囲気でありながら、フリーキックがとても苦手な1人だ。彼はこれまでのプロキャリアで35回のフリーキックを蹴り、決めたのは2017年サッスオーロ時代に出場したヨーロッパリーグ、ラピットウイーン戦の1回のみ。今季既に13回蹴っているものの、枠に飛んだのは2回だけ。実はセットプレー的なものが得意そうなヴェレトゥにとっても課題で、ローマ加入当初「PKもFKもいけるよ」と話していたが、実際彼はキャリア通じて20回フリーキックを蹴り、決めたのは1度しかない。ペドロもキャリアで3回だけ蹴ったことがあり、ミキタリアンも代表で1度決めただけ。フォンセカ監督はコラロフの穴を埋めるベく、今季これらの選手にフリーキックのトレーニングを課したが、まだ目に見える結果は出ていない。これも、ローマは一日にして成らずということなのだろう。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました