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モウリーニョ監督「サッカーしか知らない監督は、サッカーを何も知らない」

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モウリーニョ監督がアンバサダーを務めるワルシャワの金融会社XTBのインタビューです。昨年5月も同社で『Come controllare le tue emozioni~自分の感情をコントロールする方法』というデイトレードとアスリートに共通して必要なブレない心の作り方について講義しましたが、今回は、リーダーシップについて語っています。ビジネス系インタビューなので、これはスポーツ監督だけでなく、我々の日常生活の中でも活かせる思考術であり、現役サッカー監督や、将来スポーツマネジメントを志すひとたち、また将来そういった世界で活躍したい学生に読んでいただきたい内容です。


どうすればよい経営者になれるのでしょう?

モウリーニョ監督「最も重要なのは人がついてくるということだ。その為にはあなたを信じる必要がある。通常人が信じるには、誠実さ、共感性が必要だが、私の仕事に関して言うならば、リーダーとして、チームにいる人々を失望させないということだ。いつも選手たちと一緒にいて、また彼らの為にいなければならない。そうすることで信頼を得る必要がある」

サッカーコーチングの教訓は?またそれは金融ビジネスや人生にも当てはめて考えることができるのでしょうか?

モウリーニョ監督「私がコーチングで学んだ教訓は、はるか昔、大学まで遡る。教授からこのように言われたことが根底にあるんだ。「サッカーしか知らない監督は、サッカーを何も知らない」とね。私たちは根本で人を知らねばならない。これは現在でも人に話す言葉だ。私たちのクラブにいるのは、サッカー選手ではなく、サッカーをプレーする男たちなんだ。それこそ私が最初に学んだ教訓だ。つまり、監督は選手ではなく、人と向き合わなければならない。スポーツには人間性という側面があり、質問に戻れば、それはビジネスや社会生活でも同様だろう。これこそリーダーシップを決める最も重要な要素だと思っている」

不利な状況でも戦術を貫くにはどうすればよいのでしょうか?

モウリーニョ監督「まず戦術を立てるということがどういう理由かを考えるべきだ。それはつまり予測不可能性を減らす作業だ。これは私たちの生活のあらゆるジャンルと同様に予期せぬことが起きても、トレーニングで実践すれば徐々に様々なシチュエーションに対応できるようになる。それは予測できないことが減るという意味であり、選手たちは自分の局面の選択に自信を持つことができるだろう。サッカーの試合には多くのリスクが伴うが、できる限り準備をして、そのリスクを軽減しなければならない」

監督としてときに厳しい決断をする必要があります。その決断をするにはどういったことが必要なのでしょうか?

モウリーニョ監督「監督は日々難しい決断を迫られる。リーダーとして、チームを勝利に導く為に決断しなければならない。先ほど話したように準備をすることもあるが、同時にお互いを信頼し合わなければならない。自分の分析だけでなく、時には自分の感性を信じることも重要だ。そして、根本的にはリスクを認識している必要がある。リスクを嫌がる人間は絶対に成功しない。だから時にはストレスに押しつぶされず、おもいっきり楽しむことも必要なんだ」

自分の限界を克服するためにはどうしたらよいのでしょうか?

モウリーニョ監督「今あるものに満足しないということ。常に上を目指すことが大切だ。トロフィーを獲得すればもっと欲しいと思うし、ゴールを決めたらもっと決めたいと考える。お金を稼いだらもっと稼ぎたいと考える。すべては『もっと』を軸に展開される。絶対にやめないこと。この感覚は年齢とは関係なく、メンタリティの問題だと思っている」

<了>

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