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モウリーニョ狂想曲:SP1「全ての試合に異なるプレッシャーが存在する」

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モウリーニョの到着でローマの株価は上昇して、グレゴリー・ペックに扮してベスパに跨る壁画が描かれたと思えば、トッレ・アンジェラのジェラート店屋ではホワイトチョコにオレンジソースの『スペシャルワン』アイスが発売された。これを知ったモウリーニョがSNSでマンゴーとストロベリーフレーバー(つまりローマカラー)の新作をリクエストすると、ローマの住人たちは皆モウリーニョに心酔してしまった。
今では、リードホルムやカペッロといったスクデット監督に倣い、中心街の物件を探しているとか、結局は郊外に住むだろうけどそれだとトリゴリアは通勤に遠いよねとか、ローマ系メディアの記事もあれこれお節介に色めき立っている。

ぼくにとっても彼の到着は大きな気付きとなった。トッテナムがモウリーニョを解雇したとき「へえ」としか思わなかったのだが、なぜあの時「ローマに来ればいいのに」とは考えなかったのだろうか?常識的に考えてローマに来るはずないと思い込んでいたのか?それとも、お金がないクラブだから呼べないと最初から可能性を除外していたのか?しかし、事実としてモウリーニョは来た。
上場廃止やスタジアム案白紙化など、段階的な(ロマニスタはもう何年それを聞いただろう?)堅実路線を歩んできたフリードキン体制で、これは明らかに異質で、同時にタイトルを勝ち取るという意思の現れでもある。会長は就任後まだ1度も公式、非公式に発言をしていない。しかし、モウリーニョというメッセージは我々に確実に届いた。欲しいものを手にする為には、サッリでもアッレグリでも役不足だとフリードキンは考えたのである。

さて、モウリーニョに話を戻そう。彼がどのような思考で論理を組み立てるのか、自身がアンバサダーを務める外為ブローカーのサイトでインタビューが掲載されているのでご紹介したい。事実上、ローマ就任決定後初のインタビューとなる。というかそんな仕事もするんですね、ミステル。

モウリーニョ「外部の声が私たちに影響を及ぼす事はない。確かにサッカーにはプレッシャーが付き纏うのだが、基本的な事や準備に集中して、楽しくもプロフェッショナルな環境を保とうと思っている。私にとっては、全ての試合にプレッシャーがあるね。ダービーにはダービーの重圧があり、準決勝に出れば決勝に進まなければいけないという重圧がある。そして、決勝に出たならばトロフィーを手にしなければならない。リーグも順位を落とさず3ポイントを得なければならない。これらのプレッシャーは全て異なる意味を持っている。常に一貫して普段通りのやり方で準備することでこういったプレッシャーを抑える。あらゆる不足の事態に備える事が重要だ。仮にプレッシャーを感じても、しっかりとした準備があればそれに頼りに適応できる。そして、試合の笛が吹かれたらあとは試合と局面に集中する。自分や、自分の感情については考えない。目の前で起きている事にどう適応させるかを常に思考する。重要な決定を下す時には、必要な全ての情報を用意しておく。それが準備だよ。あらゆる物事の詳細を知り、理解するためにしっかり時間を掛ける。これをやらずに決定を下すことは不可能だ。故に、これこそが最良の戦術なんだ」

〈了〉

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